犬にとってエリザベスカラーはストレス!ストレスの軽減方法とは?

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手術後傷口が塞がるまでの期間は着用が必要なエリザベスカラーですが、犬にとっては食事が水が採りづらい等でストレスを与えてしまいます。では嫌がる際の対処法はどうすれば良いのでしょうか。この記事では犬とエリザベスカラーについて、ストレスを軽減する方法等を解説します。

犬にとってエリザベスカラーはストレス!

獣医さんに抱かれて出てきた愛犬が、アンテナのような大きなプラスチックカバーを着けてきたらさぞ驚くことでしょう…。


抱っこしてあげるのも一苦労ですし、何といっても愛犬がカバーを嫌がって外そうとしている姿や、歩きづらそうな姿は見てられないものです。


外してあげよう…と手を差し伸べたくなりますが、ここは我慢、外してはいけません。


ではカバーを外してあげる以外に、何かしてあげられることはないのでしょうか。


今回「MOFFME」では、

  • 治療・術後にプラスティックカバーが必要な理由とは
  • 犬はどんなことをストレスに感じているのか
  • 愛犬にしてあげられる5つのこと
  • カバーの選び方&今人気のアイテムとは
順に紹介していくので、最後までご一読ください。

また、MOFFMEでは犬の保険についても詳しく紹介しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

犬がエリザベスカラーを嫌がるのはなぜ?必要な理由も解説!


愛犬がカバーをつけていること自体にも驚きますが、カバーの大きさと異様な形にも驚く方が多いことでしょう。


このカバーの名称はエリザベスカラーで、イギリス女王エリザベス1世がつけていた襟巻から名付けられています。


素敵な名前!と思うものの、愛犬が苦しそうなことに変わりはありません…。


ここからは、

  • 治療や術後にエリザベスカラーをはめられる理由とは
  • エリザベスカラーが犬に与える2つのストレス
についてみていきましょう。

なぜエリザベスカラーが必要になる?必要性を詳しく解説!

大きなサイズ・異様な形のエリザベスカラーには行動を制限する役割があります。


例えば、

  • 耳や目の治療後
  • ケガや病気、去勢・避妊の手術後
  • 爪切りや肛門腺絞りなどの処置時
に使われます。

治療や術後に使われる理由は、患部を犬に干渉させないためです。

もし犬の足や口が治療した部位に届いてしまった場合、
  • 炎症を起こす
  • 傷口が化膿する
  • 傷口がひらいてしまう
  • 塗り薬の効果がなくなる
など、治すために施した処置は台無しになり、完治させるために再度治療が必要となります。

エリザベスカラーを着けている愛犬を見て、かわいそう…苦しそう…と思うことは当然ですが、早く完治させてあげたい、できるだけ早く外してあげたいなら外さず見守ってあげましょう。

犬が嫌がる理由①:周囲の情報収集の妨げになる

周りの音を集めやすそうな形状をしていますが、犬はエリザベスカラーを着けると周囲の情報を集めづらくなります。


まず視界はどうでしょう。


エリザベスカラーは首でのみ固定されており、ちょっとした顔の動きにはそこまで反応しません。ちょっと横を向く動作や振り返る動作では、エリザベスカラーしか視野に入らないのです。


ニオイに関してはどうでしょう。


前からの情報はスッと入ってきますが、横、後ろの情報はシャットアウトされてしまいます。


いつもなら安心して過ごせる空間でも、エリザベスカラーで情報収集が妨げられることにより、犬にとって突然の出来事が多くなってしまいます。


常に気を張った状態が強いストレスを与えてしまうでしょう。

犬が嫌がる理由②:周りのものにぶつかって行動しづらい

愛犬を正面から見るとわかりやすいですが、エリザベスカラーは体の幅を上回る大きさをしています。


この大きさが、犬に強いストレスを与えています。


例えば、移動する時は壁や椅子、机の脚、ドアなど様々なモノに引っかかり、思うように行動ができません。


ソファーやベッドに飛び乗りたい時、階段を上がりたい時はエリザベスカラーの下部が邪魔して登ることができません。


水を飲みに行ってもエリザベスカラーが邪魔ですし、寝床を作るにしてもマズルを起用に使えません。


エリザベスカラーのせいで動きづらいのは屋内だけではなく、屋外でもあらゆるものが障害となりますし、散歩の際は飼い主の足が邪魔になりそばを歩けないケースもあるでしょう。

エリザベスカラーによる犬のストレスを軽減する5つの方法とは?


傷の治りを早くするためにエリザベスカラーが欠かせませんが、情報収集や行動しづらいため犬は強いストレスを感じてしまいます。


完治のために我慢しかない!と覚悟を決める方もいますが、以下に取り上げる5つの方法ストレスを軽減してあげるのはどうでしょう。

  • 意外と種類豊富!犬に優しいモデルを使う
  • 着られる保護アイテムを使う
  • ストレス発散を促せるアイテムを使う
  • 環境改善に取り組む
  • ○○な時は外してあげる
順に紹介していきましょう。

①:柔らかい等、工夫されているエリザベスカラーを使う

昨今、様々なモデルのエリザベスカラーがあるのをご存じでしょうか。


例えば素材では、布やウレタンが使われているモデルがあります。


プラスティック製に比べると障害物に当たったときの衝撃は柔らかく、擦れたときの音も静かという利点があります。


形状に関しても、顔周りを干渉しないドーナツ形状のモデルもあります。


獣医で渡されるものではなく特別なモデルを用意してあげれば、愛犬のストレスを軽減してあげることができるでしょう。

②:エリザベスウェア(術後服)を代わりに使う

一昔前まではエリザベスカラーの使用が主流となっていましたが、2013年頃から犬に優しいエリザベスウェアが登場しています。


体にフィットする洋服を着るだけで患部を守ることができ、情報収集のしづらさ・行動しづらさも解消されます。


魅力的な一方、次に上がる課題が衣類を着用しなくてはいけないというストレスがかかることです。


洋服を着るという習慣のない犬が着用を嫌がるようなら、違う方法を考える必要があるでしょう。

③:おもちゃ等、ストレスを紛らわせるものを用意する

犬が強いストレスを感じている場合はその原因となるものを取り除いてあげるのがベストですが、エリザベスカラーは外せませんよね…。


そこで、おもちゃを使って少しでもストレスを発散させてあげましょう。


治療の種類やケガの治り具合によりますが、

  • おもちゃ遊び
  • ロープの引っ張り合い
  • お散歩に連れていく
  • 噛み応えのあるガムをあげる(大きさに注意)
等に取り組んでみてください。

触られるのが嫌でなければ、スキンシップも効果的です。

④:障害物を取り除く等、生活環境を整える

エリザベスカラーを着けているからといって犬はおとなしくしていません。


様々なモノに引っかかっては引き返し、時には強引に突破したりと、ストレスを感じながら行動します。


そこで、飼い主さんができることはエリザベスカラーを着けている期間だけ、障害物を取り除いて導線と生活空間を広くしてあげてください。


また、餌が食べやすい・水が飲みやすいように食器の高さを変えてあげると、食事の際のストレスを軽減できるでしょう。

⑤:犬が寝るとき等、人の目が届く範囲・安全な場合のみ外す

エリザベスカラーに慣れ患部を気にしなくなった様子なら、愛犬から目を離さないことを条件に外してみてください。


食事中だけ・就寝時だけと決めるとメリハリがつき、愛犬も外してもらえるタイミングがわかってリフレッシュできるでしょう。


ストレスを軽減してあげたい気持ちはわかりますが、再度着けるのを嫌がらない程度の時間のみ外すこと、なめたりかいたりする仕草が見られた場合はすぐにカラーを着けることに注意してください。

犬用エリザベスカラーの選び方、おすすめ・人気ランキングを紹介


エリザベスカラーを愛犬が着けることとなった場合、ストレスを軽減できる方法として”犬に優しいエリザベスカラーを使う”という方法を紹介しました。


素材や形状について簡単には触れましたが、患部保護機能はもちろんのこと、使いやすいものからカワイイものまで販売されいるのを知っていますか?


ここからは、

  • 愛犬にストレスがかからないカラーの選び方
  • 今、人気・おすすめモデルのランキング紹介
を取り上げて紹介していきましょう。

犬用エリザベスカラーの選び方を詳しく解説!

エリザベスカラー選びには以下の点を参考にしてみてください。

  • 首回りのサイズに注意

犬の首回り+指が1本入る位の大きさがベストです。

  • エリザベスカラーの幅に注意

マズルから2~3㎝長いタイプを選びましょう。ちなみに、分厚いドーナツ型であれば振り向きにくいため幅を短くしてあげられます。

  • サイズは商品ごとに異なる点に注意

Sサイズといってもサイズ感は商品ごとに異なります。愛犬のサイズを確認し、首回り・幅共にピッタリなものを選ぶようにしましょう。

  • 素材や形にこだわる

ある程度硬さがある方が安心な場合はベル型プラスチック製、顔周りのストレスをなくしてあげたいならドーナツ型、柔らかくて軽いものが良ければ布製がおすすめです。

犬用エリザベスカラーのおすすめ・人気ランキングを紹介!

ここで、今おすすめの人気エリザベスカラーをランキング形式で紹介しましょう。

商品名ポイント
1位すとろーはうす
エリザベスウェア
着るタイプ・マジックテープ
17サイズ展開あり
2位HAG-r
エリザベスカラー
プラスチックベル型・ボタン調節
視界良好・首元柔らか・軽量
3位Kukaster Pet
エリザベスカラー
ドーナツ型(PP綿)・コードストッパー調節
柔らかい・衝撃吸収
4位komii
ビーズエリザベス
ドーナツ型(ビーズ)・コードストッパー調節
軽量・柔らかい・かわいい
5位SUN GROW
リカバリーコーン
羽毛ソフトパッドベル型・マジックテープ
洗える・柔らかい

参考に、愛犬にピッタリなエリザベスカラーを選んであげてください。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

エリザベスカラーを着用して生活するにあたり、以下のようなケースが起きる可能性があることは頭に入れておいた方が良いでしょう。

  • サイズを間違い患部を舐めていた
  • 留守中にエリザベスカラーを脱いでいた
  • 外してあげた就寝時に患部を舐めていた
  • マジックテープの接着があまく脱げていた

完治どころか悪化となると、犬もかわいそうですし治療費も膨らむ一方です。


そこで、今からでもペット保険に加入しておくのはいかがでしょうか。


少額で入れる保険から充実した補償が魅力の保険までありますから、愛犬にピッタリな保険を選んでみてください。


様々な保険を比較したい!口コミや評判を参考にしたい!人は、MOFFMEを参考にして見て下さい。

まとめ:犬にとってエリザベスカラーはストレス!

傷を完治させるために着用するエリザベスカラーですが、情報収集しづらい・行動しづらいことで愛犬に強いストレスを与え、また、それを見ている飼い主も耐えがたいものです。


そこで、

  • 材質や形が違うアイテムを用意する
  • ウェアを使用する
  • おもちゃなどでストレスを発散してあげる
  • 家具を移動し、導線と空間を広くしてあげる
  • 目が届く範囲で外してあげる
などの対策をとってあげると良いでしょう。

エリザベスカラーを選ぶ際は、
  • 首回りのサイズ
  • 幅の長さ
  • 材質や形
をブランドごとにチェックして選び、愛犬に着けてみて患部を舐めれない・足でかけないかを確認して使用しましょう。

人気アイテム紹介も参考に、愛犬のストレスを解消してあげてください。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

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