犬のストレス解消法は?ストレスの原因や発散法、グッズを解説!

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犬のストレス解消法をご存知ですか?犬も留守番や骨折等による運動不足でストレスが溜まりますが、放置すると無駄吠え等の問題行動の原因になってしまいます。そこでこの記事では犬のストレス解消法について、ストレスの原因や発散法、おすすめグッズを詳しく解説します。

犬のストレス解消方法は?ストレスの原因やおすすめグッズも解説


ペットとして不動の人気を誇る犬。私たちと共に生活する中で、犬も人間と同様に色々な要因からストレスを感じることがあります。


最近愛犬の様子が変だな・・と感じたらそれはストレスサインかもしれません。飼い主がいち早く気づいて解決してあげることが肝心です。


今回「ほけんROOM」では犬のストレスの原因やその解消法について詳しく解説していきます。最後まで読んでいただければきっと愛犬にとって最善のストレス解消法が見つかるはずです。

  • 犬がストレスを感じる原因と見逃してはいけないストレスサイン
  • 犬がストレスによって引き起す体調の変化と病気
  • 犬のストレスを解消する方法や役立つグッズを紹介
  • もしものときに備えてペット保険への加入がおすすめ

ほけんROOMでは犬の保険についても紹介しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

犬のストレスの原因は?犬が見せるストレスサインも詳しく解説!

犬のストレスの原因には大きく分けて心理的原因身体的原因の2つが考えられます。


この2つの原因と、犬がストレスを感じたときに見せるサインとはどのようなものか、

例を挙げながら具体的に解説します。実際に愛犬に当てはまるものがないかを確認し、

犬の行動と照らし合わせてみましょう。

  1. 犬の心理的ストレスによる原因
  2. 犬の身体的ストレスによる原因
  3. ストレスを感じたときに犬が見せるサイン

犬のストレスの原因①:心理的ストレス

心理的ストレスは気づきにくいものが多いと言われています。人にとっては何ともないことが犬にとって強いストレスになっている場合があります。

例として次のようなものが挙げられます。


引っ越し

引っ越しによって住む家が変わることで、これまでとは違う匂いハウスやトイレの位置の変更など、神経質な犬にとっては強いストレスとなることがあります。また、中には散歩コースが全く異なることで更に強いストレスを感じる犬もいます。


家族が増える

赤ちゃんが産まれて家族が増えたり、新しくペットを迎えることは、本来群れで行動していた犬にとってストレスになることがあります。自分の大好きな飼い主が新しい家族に夢中になっていると、ヤキモチを妬いたり赤ちゃんや新しく来たペットに対して攻撃的になる場合もあります。

お留守番時間の変化

お留守番が苦手な犬を長時間一匹にすると、飼い主がそばに居ない寂しさからストレスを感じます。イタズラが増えたり、吠えるなどの問題行動の原因にも繋がります。

犬のストレスの原因②:身体的ストレス

身体的ストレスは心理的ストレスに比べてわかりやすく、判断もつきやすいです。

例として次のようなものが挙げられます。


空腹

空腹は犬にとってストレスの原因となります。犬の体の大きさに合わせて適切な量を与えてあげないと、ストレスが溜まるだけなく、栄養が足りず思わぬ病気に繋がることがあります。しかし、餌を欲しがるからといって与えすぎるのも肥満の原因となるので注意が必要です。

不適切な運動量

散歩が嫌いな犬を無理矢理連れ出したり、小型犬に大型犬並みの運動をさせたりすることもストレスに繋がります。無理をさせすぎると心臓に負担が掛かったり、関節をケガすることもあるので注意が必要です。逆に運動が足りないのも犬にはストレスとなり問題行動の原因となることがあります。


怪我や病気

怪我や病気によって体の調子が悪いとストレスの原因になります。また、飼い主がその事に気づかず犬に触ったり、散歩へ行くと症状が更に悪化してしまう場合も考えられます。

犬が見せるストレスのサインにはどんなものがある?

犬のストレスサインには軽度~重度までレベルがあります。

なるべく早めにストレスサインに気づいてあげることが重要です。


軽度のサイン

・体を掻く
・足を舐める
・舌を出して鼻先を舐める
・あくびをする
・目をそらす

軽度のサインは比較的普段からよく見られる行動も多く含まれています。
ストレスサインであると見極めるのは難しいですが、愛犬の普段と様子と明らかに違ってないか、サインを出している頻度などを注意深く観察しましょう。

中度のサイン

・うなる

・吠える

・噛みつく

・震える

・呼吸が早い


中度のサインはストレス度もやや高めなので、問題行動にも繋がりやすいです。

原因や解決方法が分からなかったり、改善しない場合は早めにかかりつけの獣医師に相談する必要があります。


重度のサイン

・激しく尻尾を噛む

・炎症を起こすほど体を舐め続ける

・食欲不振

・下痢

・嘔吐


ストレスが重度の場合、一刻も早く動物病院を受診する必要があります。

問題行動に加えて健康面にも影響を及ぼす可能性もあります。

犬のストレスが引き起こす悪影響は?ストレスによる病気を解説!

犬も人間と同じく長期的に強いストレスを感じ続けることで精神的な病気や身体的な病気を引き起こすことがあります。


それは一体どんな病気なのか、もしも愛犬がストレスによって病気を患ってしまった場合、飼い主はどうすればよいのかを詳しく解説していきます。


ただし、正確な診断については自身で判断せず獣医師の診察を受けましょう。

  1. 精神的な病気の分離不安
  2. 精神的な病気の強迫神経症
  3. 身体的な病気のてんかん
  4. 身体的な病気の食欲不振、下痢・嘔吐、脱毛

①:分離不安

分離不安とは、飼い主がそばにいないと『もう飼い主は帰ってこないんじゃないか』

というような不安恐怖から様々な問題行動を起こしてしまうことです。


例えば、

・家の中でも飼い主の後をついて回る

・留守にするとずっと吠えている

・留守中に粗相をする

・留守中にずっと足を舐める・噛む

という行動が見られます。


分離不安になる原因は、過去のトラウマによるものがほとんどです。仔犬時期に長時間の留守番をした経験や、飼い主がいない間に災害などが起きた恐怖体験など様々な理由が考えられます。また、脳や神経に障害がある可能性もあります。


もし分離不安の症状が現れ、脳や神経に異常がない場合は、しつけによって少しづつ改善させることが可能です。費用はかかりますがドッグトレーナーに相談するのも有効でしょう。

②:強迫神経症

強迫神経症とは常同行動とも呼ばれ、同じ行動を長時間行い続けることが特徴です。


例えば、

・同じ場所をくるくる歩く

・自分の尻尾を異常に追いかける・攻撃しようとする

・体の一部を舐め続ける・噛む

・散歩中に何度も後ろを振り返る

という行動が見られます。


発作的に行動を起こし、一度始まると飼い主が止めさせたくても止めないということがほとんどです。強迫神経症の原因は、正確に解明されていませんが、何らかのストレスによって発症することが報告されています。


狭いケージに長時間閉じ込められたり、欲求不満や虐待などのストレスが原因になると考えられています。強迫神経症の症状が現れたら、行動治療科がおかれている動物病院を受診しましょう。

③:てんかん

てんかとは、脳障害の一種ですが脳の構造には問題がなく機能が異常を起こしてしまう病気です。てんかん発作には小さい発作から大きな発作まで様々です。


症状としては次のようなものが見られます。


・体の硬直

・大量のよだれ

・四肢をバタバタさせる

・あごを噛みしめる


てんかんの原因も今だはっきりしたことはわかっていませんが、ストレスもその原因の1つではないかとされています。


初めててんかん発作をみるとびっくりして思わず声を掛けたり抱き上げたりしてしまいがちですが、余計な刺激はなるべく与えないようにしましょう。


てんかん発作を起こしたら病院を受診して薬を処方してもらいましょう。てんかんは完治させることができない病気なので、定期的な受診が必要になります。

④:食欲不振や下痢・嘔吐、脱毛

犬の食欲不振、下痢・嘔吐、脱毛の原因はストレスの場合もありますが、他の疾患皮膚病が潜んでいる可能も考えられます。細かい検査をしないと獣医師でも中々判断が難しいことがあります。


これまでの環境や愛犬の様子で思い当たることがないか獣医師に相談しながらきちんと診察してもらいましょう。


ストレスが原因であった場合、これらの症状は重度にあたります。すぐに原因となっているものを取り除いたり、ストレスがかからないように環境を整えてあげる必要があります。


普段から愛犬の様子をよくわかっている信頼できる動物病院を見つけておくことも大切です。

犬のストレス解消法は?おすすめグッズも詳しく解説!

犬のストレスの原因全てを取り除いてあげられるといいのですが、0にするのは難しいものです。


しかし、ストレスを感じても初期段階であればちょっとした工夫で解消させることができるのです。どんな方法があるのか、犬のストレス解消法と役立つグッズを紹介します。

  1. 飼育環境を変えてあげる!老犬になっても快適に!
  2. スキンシップの時間を多くとる
  3. 適切な運動量や食事量を与える
  4. ストレスに効くマッサージ
  5. グッズを使って楽しくストレス解消

解消法①:飼育環境を整える!老犬の場合は特に大切!

飼育環境が原因でストレスを抱えている場合の解消法は、室温を24時間適温に調整しておくこと、騒音や芳香剤などの強い刺激を避ける、休める場所を作ってあげるなどの方法があります。


特に老犬になると体力も弱り、体温調節も若い犬に比べて苦手になっていくので環境を整えてあげるとこは大切です。


しかし、目に障害のある犬は家具やハウスの場所を急に変えるとかえってストレスが強くなったり、家具にぶつかって骨折などの怪我をする恐れもあるので注意しましょう。

解消法②:積極的にスキンシップを取る

犬は知能の高い動物なので、自分が飼い主に愛されていることを理解できます。大好きな飼い主とのスキンシップの時間は犬にとって最高に幸せな時間なのです。

体を撫でてもらったり声を掛けてもらえるだけでも犬は安心しストレスの解消になります。仕事や外出でどんなに疲れていても、犬は飼い主のことを想って待っているのですから出来るだけ多くスキンシップを取ってストレスを和らげてあげましょう。飼い主と愛犬とのもぐんと強くなるはずです。

解消法③:運動量や食事量を見直す

運動や食事の適正な量は犬の犬種や年齢、健康状態によって変わります。運動と食事の欲求がきちんと満たされると犬は満足し、ストレスを溜めにくくなるでしょう。


散歩の時間と回数は小型犬で15~30分×2回(1日)中・大型だと30~1時間×2回(1日)が目安です。食事は犬の体重によって最適な量が異なる為、定期的に体重を測ったり体型のチェックを行いましょう。


運動食事の管理はストレスの解消だけでなく、健康管理の面でも重要なポイントです。

解消法④:ツボ押しマッサージをする

犬には攅竹(さんちく)というツボがあります。目の上にある出っ張りの内側部分、人間でいうとまゆ毛の目頭側にあるツボのことです。


攅竹のツボマッサージには緊張や興奮を落ち着かせるリラックス効果があり、ストレス解消にも効くといわれています。ツボを親指と人差し指で軽く押して円を描くようにマッサージしてあげましょう。


優しく声を掛けながらマッサージをしてあげると犬もうっとりして気持ちよさそうな顔を見せてくれます。

解消法⑤:音楽、犬用ガム・おもちゃ等ストレス発散グッズを使う

犬に留守番をさせるときに特に効果的なのが音楽やおもちゃなどのグッズです。


クラシックの音楽にはリラックス効果があるので、留守中も音楽を聴きながら落ち着いて過ごすことができます。


また、おやつを入れて遊べる知恵玩具等のおもちゃなどのグッズは時間をかけて遊べるので、寂しさや不安を解消させることができます。


犬用のガム等は留守中に与えると事故を起こす危険もあるので、在宅時に与えましょう。犬用ガムも食べるのに時間がかかるのでストレス解消に効果的です。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

犬がストレスによって引き起こす症状や病気を素人が判断するのは困難です。必ず獣医師に相談し診察を受けましょう。ストレスが原因の病気だと思っていたら全く違う病気が隠れていたということも珍しくありません。

現在ペット保険の加入は義務ではない為、保険に加入していない場合、高額な医療費がかかることがあります。費用が高くて治療を受けられないといことがないように前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。

ほけんROOMではペット保険の一括比較サービスや口コミ等も扱っているので、どのペット保険に入ろうか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

きっとあなたと愛犬に合ったペット保険が見つかるはずです。

まとめ:犬のストレス解消法は?

犬のストレス解消法のまとめです。

  • 飼育環境を見直し整えてあげる!老犬は特に大切
  • スキンシップの時間をしっかりとるようにする
  • 運動や食事の量が愛犬にとって適正か見直す
  • ツボ押しマッサージでリラックスさせてあげる
  • 音楽やおもちゃ、犬用ガム等のグッズを有効に活用する
言葉を話すことのできない犬のストレスサインにいち早く気づけるのは飼い主です。

早期に気づいてストレスを解消してあげましょう。ストレス解消法には沢山の方法があります。飼い主が愛犬の様子を見て最善の方法を見つけてあげてください。

また、症状が重度な場合は必ず獣医師に相談し適切な治療を受けさせましょう。ストレスが緩和されれば飼い主と愛犬との時間は益々幸せなものになるに違いありません。


ほけんROOMでは他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひご覧ください。
この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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