猫も歯軋りする?歯軋りの詳しい原因と対処法、考えられる病気を解説

猫も歯軋りする?歯軋りの詳しい原因と対処法、考えられる病気を解説-サムネイル画像

猫も歯軋りすることをご存知ですか?猫の歯軋りは子猫等甘えを原因とする場合もありますが、口腔内等の病気の可能性もあるので注意が必要です。この記事では猫の歯軋りについて、甘えや癖等の原因と対処法、考えられる病気を詳しく解説します。

猫も歯軋りする?歯軋りの原因と対処法を詳しく解説!

歯軋りは人間だけがする動作だと思われていますが、実は猫も歯軋りを行います。人間の場合は寝ている時に癖として見られる動作ですが、猫の場合はどうなのでしょうか?


今回「ほけんROOM」では「猫の歯軋り」について

  • 猫の歯軋りはどんな原因で引き起こされるのか
  • 猫の歯軋りはどんなところに注意したら良いか
  • 猫の歯軋りの対処法について

といった内容について取り上げます。


猫の歯軋りはあまり見られない動作ですが、原因としては身体に異変があるために行ってしまうというものや精神的な原因によるものまで、いろいろなタイプのものが考えられます。


そして、原因によっては猫の歯軋りの対処法などが違ってくるので、どんな原因によって引き起こされているのか飼い主が観察し医師に相談する必要があります。


今回は「猫の歯軋り」について解説いたしますので、最後までご覧ください。


ほけんROOMでは猫の保険についても紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

猫の歯ぎしりの原因は?考えられる原因を解説!

歯ぎしりを行うのは人間だけかと思われがちですが、実は猫も歯ぎしりをします。それでは猫はどんなことが原因で歯ぎしりをするのでしょうか?


「猫の歯軋り」の原因

  • 口腔内に病気などの異常がある
  • 身体に病気を抱えている
  • 歯が生え変わろうとしているため
  • 飼い主にストレスを訴えている
  • 飼い主に甘えたい、もしくは寝ているときなどに出るのため

といったことが考えられます。


このように、猫が歯軋りを行う原因には肉体的なトラブルから精神的なものまで様々です。


その中で、飼っている猫がどんな原因で歯軋りを行っているのか知ることによって、しっかりとした対応を行えるでしょう。

原因①:口腔内の病気や異常(食事中や食後の口内の違和感等)

猫が歯軋りをしてしまう原因には肉芽腫歯肉炎などの病気を発症している場合や、歯と歯の間に食べ物の残りなどが挟まっているといった場合が考えられます。


このように、口腔内で病気を発症させていたり食事中や食後の口の中の違和感があると、猫は歯軋りをしてしまうのです。


もし、食事中や食後に歯軋りをするようであれば、歯と歯の間に食べ物が挟まっているかもしれないので、取り除いてあげましょう。


口腔内を見ても、歯と歯の間に食べ物が挟まっていなかったり口臭を感じたら歯肉炎などの病気を発症させている可能性があります。


歯肉炎など病気の可能性がある場合は、動物病院で歯石を除去する治療を行うことになります。


このように、病気が原因で歯軋りをしているようであれば病状がかなり進んでいることも考えられるので、早めに動物病院に行って診察を受けるようにしましょう。

原因②:身体の病気

猫の歯軋りは腎臓による病気が原因で、口腔内が炎症を起こし歯肉炎に至るという場合もあります。


この原因だと歯肉炎など口腔内の病気を完治させたとしても、元の原因である腎臓による病気が改善されなければ、口腔内の病気を再発させてしまいます。


さらに、原因の元になっている腎臓からもたらされる病気に気づかないままだと病気を悪化させてしまうでしょう。


ですので歯肉炎などの口腔内の病気を完治させたにもかかわらず、口臭のキツさが消えなかったり、症状が改善されないようであれば腎臓による病気の可能性が考えられます。


こういった場合は一度動物病院で治療を受けていたとしても、別な病気を抱えていることもあるので、再度通院し医師に症状が改善していないことを伝えましょう。

原因③:子猫の場合等、歯の生え変わり

子猫が歯軋りをしている場合は、歯の生え変わりの可能性があります。猫も人間と同じように成長すると歯の生え変わりが起こります。


人間の子どもは、歯の生え変わりが近くなると違和感を感じて、ついつい指で歯を触ってしまいます。


その点は子猫も一緒で、歯の生え変わりの時期に違和感を感じて、思わず歯軋りをしてしまうのです。


ちなみに子猫の歯の生え変わり期間は生後3か月~8ヶ月くらいです。したがって、子猫の歯の生え変わり期間が終了すると歯軋りも自然としなくなります。


ですので、子猫の歯の生え変わりが完了すれば歯軋りは無くなりますが、乳歯が抜けた際に出血が止まらない場合は病気になっている場合もあるので、口元から血が滲んでいるようであれば動物病院へ連れて行って治療を受けさせましょう。

原因④:ストレスを訴えている

猫はストレスを感じている場合も歯軋りをしてしまいます。もし、猫が成猫で口腔内や身体に異常が見られない場合は、この原因を疑ってみましょう。


猫がストレスを飼い主に訴えるために歯ぎしりをしているのであれば、歯軋り以外にも行動が攻撃的な反応を見せたりするなど、ほかの症状を見せたりします。


ですので、猫の歯軋りがストレスによるものであれば、原因となるストレスを排除すれば歯軋りをしなくなります。


そのためには、猫が何に対してストレスを感じているのか分析する必要があります。いつから猫が歯軋りをするようになったか思い返してみて、思いつく原因があれば取り除くようにします。


もし、原因が判明したのであれば動物病院で医師に対処方法を相談してみましょう。

原因⑤:飼い主に甘えている、癖(寝ているとき等)の場合

猫が歯軋りをするのは、口腔内にトラブルを抱えていたり、病気が潜んでいる場合やストレスを感じているといった心身どちらかに問題がある場合もありますが、猫によってはどの原因も当てはまらない場合もあります。


上記の原因に当てはまらない猫は、飼い主に甘えるために思わず歯軋りをしてしまうといった場合です。


口腔内に異常が見られなかったり猫がピリピリした感じでもなく、いかにも甘えている雰囲気の時に歯軋りを行っているのであれば、歯軋りは甘えるためにしていると判断できるでしょう。


また、寝ている時の癖として歯軋りをする場合があります。寝ている時に出てしまう歯軋りは、歯のかみ合わせが合っていないことが原因として考えられます。


もし寝ている時の歯切りが酷いようであれば、動物病院に連れて行くようにしましょう。

猫に歯軋りが見られる場合に注意すべきポイントとは?

猫が歯軋りをするようになったら、どんな時に歯軋りをしているか観察しましょう。

注意ポイントとしては、

  • 猫が歯軋りをするタイミングや回数
  • 嘔吐や口臭などの症状がないか
  • 猫の歯に歯石が付着していないか
  • 体調に変化がないか
  • 食事中に問題なく食べられているか
  • かみ合わせに違和感がないか
  • 猫のメンタル面で変化が見られないか

といったことに上げられます。


歯軋りが腎臓の病気による原因の場合は、嘔吐や口臭など健康であれば見られない症状が出てきます。


ほかにも猫の口元からよだれが垂れていたり、かみ合わせの悪さなどで食事中に食べずらそうにしているようであれば、口腔内に肉芽腫や歯肉炎などの異常がある場合も考えられます。


このような口腔内のトラブルが見られないようであれば、ストレスや飼い主への甘えなど精神的な原因があるといえます。


このように、どんな状況で猫が歯軋りを行っているか注意して観察することによって、歯軋りの原因が何なのかが判断できるようになります。

猫が歯軋りする際の対処法は?動物病院へ連れて行こう

猫が歯軋りをするのは、腎臓による病気や歯肉炎など口腔内に異常が見られるといった病気が原因で引き起こされる場合があります。


そういった場合の対処法としては動物病院での歯石の除去や病気の進行状態によっては手術などの外科的治療をおこないます。


ほかにも歯軋りがストレスを飼い主に訴えによる精神的な原因で行われる場合などでの対処法としては、医師に対応を相談するという方法があります。


猫の歯軋りも回数が少ないうちは、あまり問題ありませんが、頻回になってしまうと歯が傷ついてしまったり場合によっては欠けてしまったりしてしまいます。


そうなる前に猫のストレスを取り除くためにどんなことを行うことが有効なのか医師と相談します。


いずれにしても、猫の歯軋りをしている時に異変を感じたら、早急に動物病院へ連れて行くようにしましょう。

もしもの時に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!

猫の歯軋りは腎臓の病気や歯肉炎など、口腔内の病気によって引き起こされる場合が見られます。


そういった病気の治療のためには、動物病院へ何回か通院することになってしまいます。猫が動物病院で治療を行うと治療費が全額負担となるので、飼い主にとっては治療の内容や状況次第では金銭的に大きな負担になってしまうこともあります。


そういった事態を防ぐためにも、念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめです。


ペット保険に加入しておくと動物病院でかかる医療費の負担を減らすことができます。ほけんROOMでは、ペット保険を扱う保険会社の一括比較サービスやペット保険に関する記事を多数取り扱っています。


ペット保険への加入を検討している方は是非、参考にしてみましょう。


猫のペット保険につきましてはこちらをご覧ください。

まとめ:猫の歯軋りとは?病気の場合もあるので注意!

猫の歯軋りについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?


猫の歯軋りについて、まとめますと

  • 猫の歯軋りは歯肉炎などの口腔内の病気や腎臓による病気が原因で引き起こされる場合がある
  • 身体的に異常がない場合がストレスを飼い主に訴えるためや甘えるために歯軋りを行う場合もある
  • 猫が歯軋りを行う際は、タイミングや回数などに注意する
  • 猫の歯軋りの対処法は動物病院での治療や医師への相談が有効的

といった内容になります。


子猫が歯軋りを行うのは、歯の生え変わりが原因なのであまり問題にはなりませんが、成猫が歯軋りをしてしまうのは、何らかのトラブルを抱えている可能性があります。


病気が原因であれば早く治療を行えば病気を悪化させずに済みます。また、猫の歯軋りが精神的なことが原因であれば、医師に相談して歯軋りを行う回数を減らすこともできます。


もし、猫の歯軋りを見かけたのであれば早めに動物病院に連れて行って対応するようにしましょう。


ほけんROOMでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので。ぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

ランキング