犬が海苔を食べるのは大丈夫?与え方や量、注意点、栄養素を解説!

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犬は海苔を食べてもいいかご存知ですか?犬が海苔を食べるのは大丈夫ですが、アレルギーや腎臓病等の危険性もあります。また佃煮等の加工品は塩分量が多く、与えてはいけません。この記事では犬が海苔を食べるのは大丈夫かについて、与え方や量、注意点、栄養素を解説します。

犬がのりを食べるのは大丈夫?犬は海苔が好き・嫌いなのか

海苔は、おにぎりやふりかけ、お吸い物など、日本食によく使われる海産物のため、日本人にとってはとくに馴染み深い食材の一つです。


食卓にでることも多いので、犬が欲しそうにしていると、ついあげたくなってしまうのではないでしょうか。


実は、犬が海苔を食べることに関しては、少量であれば基本的には問題ありません


海苔は味や香り、食感が独特なので、犬の好き嫌いは分かれる傾向にありますが、中には、海苔が大好きという犬もいるので、ぜひ一度与えて反応を伺ってみてください。


そこで今回「ほけんROOM」では「犬に海苔を与える際に知っておきたいこと」について、

  • 犬に海苔を与える効果や海苔に含まれる栄養素
  • 海苔の与え方や犬のサイズ別の適正量
  • 海苔を与える際の3つの注意点
  • 万が一に備えるためのペット保険
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、犬に海苔を与えることによる効果や与える際の注意点が理解できるかと思います。ぜひ、最後までご覧ください。

ほけんROOMでは犬の保険についても紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

犬が海苔を食べるのは大丈夫?与える効果や栄養素を解説!

海苔は、常に家にある方が多く、身近な食材であるため、愛犬にあげてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。


海苔は犬に与えても問題のない食材で、栄養も豊富に含まれています。


「犬に海苔を与えて中毒症状を起こしたらどうしよう」と心配する方もいるかもしれませんが、海苔にはそのような成分も含まれていないので安心です。


以下では、

  • 犬に海苔を与えることによる効果
  • 海苔に含まれる栄養素
を解説していきます。

ぜひ食事やおやつに効果的に取り入れて、愛犬の健康増進に役立ててみてください。

犬が海苔を食べるのは大丈夫!

犬が海苔を食べることに関しては、与える量や与え方に留意していれば、とくに問題はありません。


海苔は栄養がたっぷり含まれているため、犬にとっても効果的に栄養補給をすることができますよ。


ただし、栄養があるからと大量にあげるのは危険です。

「栄養補給のサポート食材」くらいのイメージで与えることをおすすめします。


最近では、海苔を使った犬用のおやつもペットショップで販売されているので、ちょっとしたおやつにぜひ与えてみてください。


お湯で溶かした海苔を、フードにかけて与えるのも、食事の風味が変わるのでおすすめです。

犬に海苔を与える効果とは?海苔に含まれる栄養素も解説!

海苔は「海の野菜」「ビタミンの宝庫」と呼ばれるほど、栄養たっぷりな食品で、とくにカリウムやカルシウム、鉄分などのミネラルが豊富です。


ほかにもタンパク質・食物繊維・マグネシウム・ビタミン類・βカロテン・タウリンなどさまざまな栄養素が含まれています。


これらの栄養素を摂取することで、以下のような健康効果が期待できるので、ぜひ覚えておきましょう。


被毛に艶が出る

海苔に多く含まれるビタミンAやビタミンB1、ビタミンCには、被毛や皮膚を整えたり、健康な粘膜を保つ効果があります。


コラーゲンの生成を促す作用もあるため、被毛に艶が出て美しい毛並みを保つことができるのです。


老化・がん予防

海苔に含まれるβカロテンは、犬の老化やがんを予防するのに効果的です。

なぜ予防できるのかというと、βカロテンには「抗酸化作用」があるためです。


抗酸化作用とは、過剰に働くことで体内の細胞を傷つけてしまう「活性酸素」の働きを抑える作用。


さらに血液をサラサラにする効果もあり、βカロテンは愛犬の健康を維持するのにとても効果的な栄養素です。


疲労回復

海苔に含まれるビタミンB1やビタミンCは、体内のエネルギーを効率よく作ることができるので、体や目の疲労回復や視力低下の予防に効果があります。運動をして疲労が溜まっている時などには、ぜひ与えてみてください。


腸内環境の改善

海苔に豊富に含まれている食物繊維には、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を排出する作用があります。また、便通がよくなる効果もあるので、便秘の改善にも効果的です。


デトックス効果

解毒作用のある「ビタミンC」やコレステロール値を下げる作用のある「タウリン」、余分な塩分を排出してくれる「カリウム」の働きにより、体内をきれいな状態にすることが可能です。

またデトックスされることで、免疫力アップにもつながります。

犬に海苔を与える際の与え方、量を解説!

海苔は、犬に与えること自体は問題ありませんが、与え方や与える量を間違えると危険が伴う可能性があるため、十分配慮する必要があります。


与え方や量に注意すれば、栄養豊富で健康にもとてもよい食品なので、海苔の与え方をよく理解して安全に取り入れられるようにしましょう。


以下では、

  • 海苔の正しい与え方
  • 犬のサイズ別の適正量
を詳しく解説していきます。

ぜひ海苔の特徴をしっかり理解して、効果的に安全に愛犬に与えてくださいね。

海苔は食べやすいように少量を細かく刻んで与える

犬に海苔を与える際には、海苔のサイズに注意する必要があります。


海苔は、大判になっているものも多いですが、大判のまま与えてしまうと、口や喉にくっつくことで窒息する可能性があり、非常に危険です。


必ず、ハサミや手で細かくしてから与えるようにしてくださいね。


また、水分と一緒に与えると、海苔がふやけて柔らかくなるため、より食べやすく安全に与えることができます。


さらに、海苔の塩分が気になる場合は、海苔をお湯に溶かすことで塩分をある程度抜くことができるので、ぜひ試してみてください。

犬に与える海苔の量は?年齢別に解説!

一度に与えてもよい海苔の量は、1日の最適カロリー量の10%以内が目安とされています。


犬のサイズ別の摂取目安量は、以下の通りです。

  • 体重4kg未満の超小型犬:大判サイズの海苔1枚の1/8サイズ程度(0.1g~0.3g)
  • 体重5kgの小型犬:大判サイズの海苔の1/4枚程度(0.5g)
  • 体重10kgの小型犬:大判サイズの海苔の1/2枚弱程度(0.8g)
  • 体重25kg以下の中型犬:大判サイズの海苔1枚の3/4サイズ(1.5g)
  • 体重25kg以上の大型犬:大判サイズの海苔1枚程度

犬種に関わらず子犬の場合には、与える際には十分注意が必要です。


まだ食べ物をうまく飲み込むことができないため窒息のリスクが高く、消化器官も未発達で嘔吐や下痢などの消化不良を起こしやすくなっています。


子犬に海苔を与えていけないわけではありませんが、安全を考えると避けておいた方が安心です。


また、与えすぎてしまうと、体に悪影響を及ぼす可能性があるので、注意が必要です。


例えば、カルシウムやマグネシウムの過剰摂取により、血尿や頻尿、尿が出にくい、痛みを伴うなどの症状が出る「尿路結石症」の原因になる可能性があります。


パグやペキニーズ、ヨークシャーテリア、ビーグル、コーギー、ミニチュアダックスフンド、ブルドックなどは、尿路結石症を引き起こしやすい犬種なので、海苔を与える際には注意してください。


他にも、食物繊維の過剰摂取により便がゆるくなったり、下痢をしてしまうことがあったり、尿の濃度が濃くなる「泌尿器症候群」という病気になる可能性もあります。

犬に海苔を与える際の注意点とは?

海苔は、栄養豊富で、犬の健康にもよい効果をもたらす食品ですが、与える際にはいくつか注意点もあります。


与え方を誤ってしまうと、逆に体調を悪化させてしまうため、よく注意しながら与えるようにしましょう。


以下では、海苔を与える際の3つの注意点について解説していきます。

  • 海苔のアレルギー症状
  • 腎臓や甲状腺に持病や疾患がある場合の危険性
  • 海苔の塩分過剰摂取の危険性
犬の体調をしっかり観察して、安全に与えられるように努めましょう。

初めて与える際は下痢や吐く等のアレルギーに注意!

初めて海苔を与える際には、犬に以下のようなアレルギー症状が出ていないか、よく観察する必要があります。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発熱
  • 元気がない
  • 皮膚を痒がっている
  • 皮膚が赤くなっている
  • 皮膚がかぶれている
  • 目が充血している

このような症状がみられた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。


また、最初のうちは症状がみられなくても、何度か与えているうちに症状が出てくる場合もあるので、犬の様子に変化がないかよくチェックするようにしてください。

腎臓や甲状腺に疾患を持つ犬に与える際は要注意!

海苔には、犬の体にも必要不可欠な「ヨウ素」がたくさん含まれていますが、甲状腺に持病や疾患のある犬に与える際には、注意が必要です。


なぜ注意が必要かというと、ヨウ素は大半が甲状腺に取り込まれる成分であるため、持病の症状を悪化させる危険性があるためです。


獣医師からヨウ素の摂取制限を受けている犬に与える際には、十分に気をつけましょう。


また、腎臓に疾患がある犬に海苔を与える際にも、カリウムが腎臓に影響を与える危険があるため、注意が必要です。


海苔を与える際には、獣医師に相談してから与える方がよいでしょう。

味付け海苔や海苔ご飯、佃煮は与えてはダメ!

海苔の中には、塩分がたくさん含まれていたり、味のしっかりついている状態のものも多くあります。


特に、味付け海苔・海苔ごはん・佃煮・コンビニのおにぎり・韓国のりなどは、犬に与えると塩分の過剰摂取になってしまうので注意が必要です。


塩分濃度の高い海苔をあげてしまうと、尿路結石になったり、腎臓や心臓に悪影響を与えてしまいます


病気のリスクを避けるためにも、塩分の含まれているものは選ばないようにし、与えないよう注意してください。

もしもの時に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!

犬が海苔を食べてアレルギー症状を起こしたり、腎臓や甲状腺の持病を悪化させてしまうなど、万が一の場合に備えて、ペット保険にはしっかり加入しておくことをおすすめします


ペット保険に加入していないと、高額な治療費を自己負担することになるため、経済的な負担が非常に大きくなってしまう可能性が高いです。


費用が足りなくて、適切な治療を受けられなかったということにならないためにも、愛犬のためにしっかり加入しておきましょう。


ほけんROOMでは、一括比較サービスやペット保険に関する記事を多く取り扱っているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:犬が海苔を食べるのは大丈夫?おやつ程度に少量を!

「犬に海苔を与える際に知っておきたいこと」について、解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 海苔には、ミネラル・タンパク質・食物繊維・マグネシウム・ビタミン類・βカロテン・タウリンなどたくさんの栄養が含まれている
  • 被毛の艶・老化予防・ガン予防・疲労回復・腸内環境改善・デトックス効果が期待できる
  • 海苔は喉に張り付くことによる窒息の危険がないよう細かくした状態で与える
  • 与える際には「食物アレルギー」「腎臓や甲状腺の持病や疾患の悪化」「塩分過剰摂取」に注意する
  • 愛犬の万が一に備えるためペット保険への加入がおすすめ

でした。


海苔は栄養満点で、さまざまな健康効果も期待できますが、与え方や注意点をしっかり理解していないと、愛犬の体調を逆に悪化させてしまう可能性もあります。


愛犬においしく食べてもらうためにも、飼い主がしっかり海苔の特性を理解して、安全に与えられるように十分に配慮しましょう。


ほけんROOMでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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