FXは副業になる?初心者に押さえてほしいリアルなアドバイス

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副業としてのFXを始める前に知っておくこと4つ

土日に単発でできるコンサートスタッフや空き時間を活用できるデリバリースタッフなどのアルバイト、スマホ片手に始められるアンケートモニターやフリマアプリによるお小遣い稼ぎなど、世の中にはいろいろな副業があります。

いきなり厳しいことを言うようですが、もしもあなたが「毎月1〜5万円ほどは確実に欲しい」と考えているのなら、働いた分だけ報酬をもらえるFX以外の手段を選んだ方がいいでしょう。なぜならFXは「がんばれば利益を出せる」という保証はどこにもないからです。

さまざまな選択肢がある中であえてFXを選ぼうとするのなら、まず「FXは簡単ではない」こと、そして「FXにはリスクがある」ことを知っておく必要があります。

ただし、FXは経験を積みスキルを習得できれば他の副業と比べて大きな利益を出せるようになる可能性もあります。

まずは以下に解説しているデメリットに目を通し、「このくらいのデメリットは想定内だし、それでもFXをやってみたい」と思えるかどうかをじっくり考えてみましょう。

FXの始め方について知りたい方はこちら

①元本割れの可能性がある

FXは外国為替証拠金取引といって、外貨に投資する金融商品です。レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引を行えるため、相場次第で大きな利益を得られる反面、大きな損失が発生することも。ほとんどの金融商品にいえることですが、損失が続いてしまうと元本割れしてしまうリスクがあります。

②「毎月5万円」のようにコンスタントに稼ぐことは難しい

副業している人は、副収入の目標金額を「毎月〇万円くらいが目標」などと考えている人が多いようですが、副業としてFXをする場合、毎月定期的に同じ金額以上を稼ぐのはかなり難しいといえるでしょう。

FXで安定して利益を出している人でも、得意な相場と苦手な相場があるもの。得意な相場で大きく利益を出し、手法が通用しなくなる苦手な相場では取引を控えて損失を抑えます。その結果として、ある月では10万円の利益、次の月の利益は30万円、翌々月は逆に5万円の損失…といった感じで、毎月の損益にバラツキが出ます。

つまり、「毎月一定額以上を必ず手にする」のはベテラントレーダーでも困難だということ。しかし年単位の長期的な視野で考えてみたときに、「平均すると月5万円以上を稼いでいる計算」というのであれば、可能性があります。

③勉強と経験が必須で、最初からはまず稼げない

単発の日雇いアルバイトや、成果に応じて報酬をもらえるネット副業とは違い、FXは始めたその日からは稼げません。

もしかしたら適当に取引をして初日から利益を出せるかもしれませんが、それはただのビギナーズラックです。値ごろ感(根拠のないお買い得感)で適当にトレードしているようでは、いずれ利益分をすべて吐き出し元本割れしてしまうでしょう。

FXで成功するためには、FXを学び、失敗を繰り返しながらその方法を自分のものにしなくてはなりません。この学習時間を先行投資と割り切ることができ、なおかつ失敗しても諦めずに学び続けられる人だけが、FXで勝ち組になる可能性があります。

④確定申告を自分でしなければいけない

FX取引で得た利益には税金がかかるため、一定以上の利益を出した人は確定申告の手続きを行う必要があります。

副業や投資に関する収益にかかる税金の手続きを勤務先の会社はやってくれません。会社が年末調整を行い確定申告をやらなくて済むサラリーマン(給与所得者)にとっては、負担のかかる作業といえるでしょう。

一方で副業的なFXにはこんなメリットも

ここまでの解説を読むとFXはデメリットだらけのように感じるかもしれませんが、一方で以下のようなメリットもあります。

アルバイトのような副業とは違う方法で形で副収入を得られるのは、FXの大きな魅力ではないでしょうか。

厳密には副業ではないので会社員、公務員でもOK

2019年4月に施行された「働き方改革関連法」を受けて副業・兼業がオープンになってきましたが、いまだに副業が禁止だったり、ルールが厳しかったりする職業は少なくありません。

特に公務員は法律(国家公務員法103条、104条および地方公務員法38条)で副業が原則禁止となっています。

このような縛りの厳しい職業の方達でもできる“副業”が、FXや株式、投資信託などの投資です。FXはそもそも“投資”“資産運用”であって、法律や社則で禁止されている“副業”には当てはまりません。

資料

国家公務員の兼業について(概要)[平成31年(2019年)3月 内閣官房内閣人事局]

時間に縛られない

勤務するタイプのアルバイトなどの副業は、時間をお金に交換するようなイメージです。例えば時給1,000円のカフェで副業している人は3時間で3,000円、5時間なら5,000円といったように労働時間と収入が比例しており、たくさん稼ぎたい場合は働く時間を増やすしかありません。

一方、FXや株式などの投資は、かけている時間と収入は比例しません。努力と経験次第では労働と同じ時間でより大きな利益を出せるようになることもあり得ます。

時間に縛られずに副収入を得られるのはFXのメリットといえるでしょう。

大きな利益を得られることも

株式やFXなどの投資では投資資金が大きくなるほど、取引できる量を増やせます。

下の表をご覧ください。同じ価格でFX取引をしたAさんとBさんですが、二人の取引量が違うだけで、Bさんが1万円なのに対しAさんは10万円と、得られる利益は大きく変わります。

・米ドル/円を110円で買い、111円で売った(決済した)AさんとBさんの利益の違い

Aさん Bさん
運用資金 100万円 10万円
取引量 10万通貨 1万通貨
利益(円) 10万円 1万円

投資で得られた利益を毎月出金して副収入とするのもいいですが、その利益を再投資(複利運用)していくことで、より多くのリターンが見込めるようになります。

少額からFXを始めた場合、最初の頃は勤務するタイプの副業の方が利益が大きいでしょう。しかし、投資資金を育てていくことができれば、FXで得られる収入のほうが上回る可能性もあります。

副業向きのおすすめFX口座

ここでは副業としてFXに挑戦しようとしている方におすすめのFX口座を3つご紹介します。

ちなみに、日本で人気のあるFXですが、専業でやっているトレーダーはごくわずかしかおらず、ほとんどが兼業トレーダーなのをご存知でしょうか。

本業の仕事がある会社員や自営業、大学生、主婦などのさまざまな立場の方たちに人気のあるFX口座を選ぶことが成功への第一歩です。

自分に合ったFX口座を見つけたい方はこちら

みんなのFX

みんなのFX

みんなのFXハッピーアワー第9弾
米ドル 0.2銭 ポンド円 0.4銭
ユーロ円 0.8銭 ユーロドル 0.3pips
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認
通貨ペア数 29種類 - -

特長

  • 1,000通貨から取引可能
  • スプレッドが狭く、スワップポイントが高水準
  • 自動売買を提供している
  • バイナリーオプションも取引できる

裁量トレード向けの「みんなのFX」、手軽に自動売買ができる「みんなのシストレ」、バイナリーオプションができる「みんなのオプション」という3つのサービスを利用可能。これらのサービス間で資金振替が簡単に行えるので、裁量、自動売買どちらか一方だけでなく、安定して利益が見込める自動売買を稼働させつつ毎日裁量トレードを狙っていくようなトレードスタイルを目指す方におすすめです。

FXの実質的な取引コストにあたるスプレッドや高金利通貨の受け取りスワップは業界でも高レベル。

提供している取引ツールはPC、スマホいずれも直感的な操作が可能なので初心者でも安心。こだわったチャート分析をしたい方は「TradingView」がおすすめ。「みんなのFX」口座を開設するだけで、世界で1500万人のユーザーがいる高機能チャートソフトが、有料版でしか使えない機能も含めて利用可能です。

外為どっとコム

外為どっとコム

外為どっとコム
米ドル 0.2銭 ポンド円 0.4銭
ユーロ円 0.6銭 ユーロドル 0.3pips
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認 ×
通貨ペア数 30種類 - -

特長

  • 電話での問い合わせは土日を除いた24時間対応
  • パソコン出張サポートサービスがある
  • 30種類の通貨ペアを取引可能
  • 高機能な取引ツールが使える

FX専業として創業から19年続く老舗のFX会社。2021年6月時点で50万口座を突破し、多くの人に利用されています。

定期的に「スプレッド縮小キャンペーン」「スワップポイントキャンペーン」が実施されており、外為どっとコムスプレッドスワップポイント業界屈指のレベルをキープ。

また、FXの学習環境、コンテンツが充実しているのが特徴の一つ。初心者向けコンテンツとして、講座を受けてFXを学べる「マネ育スクール」や、投資に役立つさまざまな情報を受け取れるメディアコンテンツ「マネ育チャンネル」などがあります。

マネースクエア

マネースクエア

米ドル 4.6銭 ポンド円 非公開
ユーロ円 7.7銭 ユーロドル 4.7銭
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認
通貨ペア数 15種類 - -

特長

  • オリジナルの自動売買「トラリピ」が使える
  • レートが上下しそうな範囲を定められれば、ピンポイントの相場予測は不要
  • 相場を学べる環境が整っている
  • スマホアプリでも設定しやすい

投資に回せるまとまったお金があるものの、忙しくて投資にかける時間がない…そんな方に向いているのが、マネースクエアの自動売買「トラリピ」です。

裁量トレードだとチャートを分析したりニュースを見て相場が上がるか・下がるかを予測するため、毎日FXに時間を割かなくてはなりません。一方トラリピは、最初に設定した戦略通りの取引が24時間自動的に行われていくためトレードに時間を取られることがありません。

ある程度まとまった資金がある方ならトラリピで長期運用してコツコツ利益を増やしつつ、裁量トレードの勉強をしたり、投資以外の副業を並行してみるのもアリではないでしょうか。

副業FXで成功するためのポイント3つ

FXで成功するにはどうすればいいのでしょうか? その答えは一つではなく、人の数だけあるのがFXのおもしろさであり、難しいところ。

これから副業FXで成功したい方が最短で成功するにはどんなことに注意すべきか、そしてどんなトレードスタイルを選んだらいいのかを、一つずつ見ていきましょう。

①相場に向かえる時間が短いほど短期売買は不利

スキャルピング スイングトレード
ポジション保有時間 数分~1時間程度 数日~数週間
相場に拘束される時間 長い 短い
トレード回数 多い 少ない

FXにはさまざまな手法があり、中には「スキャルピング」という、新規エントリーと決済を短時間で繰り返すやり方もあります。「パッとチャートを見るだけ、トレードは1分で終わり(つまり副業に良さそう)」と考えている人も少なくありませんが、そのイメージは半分正解で半分不正解です。

実はトレード時間が短いスタイルほど、相場を見張り続けているもの。最もトレード時間が短いといわれるスキャルピングトレードは、ポジション保有時間こそ短いものの相場に拘束される時間が長いため、副業として最適とはいえません。

②相性が良いのは長期的なトレードとリピート系自動売買

副業に向いているトレードスタイルは2つあります。それは、スイングトレード(もしくはポジショントレード)とリピート系自動売買です。

1日中チャートを見られる専業トレーダーと違い、本業がある方はチャートを見られる時間が限られています。そのため、日足以上の長期時間足で分析・トレードをするスイングトレードやポジショントレードの方が短期トレードよりも副業向きといえます。

またトレード回数が少ない長期トレードは、エントリーや決済のタイミングが短期トレードよりもシビアではなく、スプレッドの影響は微々たるもの。スプレッドを考えずにFX会社を選べることは、これからFXを始める方にとってはメリットといえるでしょう。

もう一つのリピート系自動売買。こちらが副業と相性がいい理由はスイングトレードと同じです。マネースクエアの「トラリピ」やトレイダーズ証券の「みんなのリピート注文(みんなのシストレで運用可能)」などのリピート系自動売買は基本的に放置できる長期運用型のトレードですから、運用開始後にチャートを見るのは週に一回程度で十分。これなら忙しい方でもできるのではないでしょうか。

③労働報酬をFX資金に足していくことで成功が早くなる

副業としてFXのメリットを説明した際に触れましたが、株式やFXなどの投資では投資資金が大きくなるほど取引できる量が増え、1回の取引で得られる利益も大きくなります。

以下は、資産運用のシミュレート結果です。あくまで「トレードで安定して勝てるスキルがある場合」という大前提がありますが、初期投資資金10万円、年利30%の条件は同じで毎月口座に追加入金をするパターンと追加入金をしないパターンを比較しました。

初期投資資金 利回り(年) 毎月の追加入金 10年間の運用結果
10万円 0.3 5万円 3865万円
10万円 0.3 なし 190万円

毎月5万円ずつ追加入金している方は10年運用すると口座資金が約3800万円になるのに対し、追加入金しない方の10年後の口座資金は200万円弱という結果でした。

後者のパターンでも20年運用すれば約3700万円まで到達しますが、早くFXで成功したいのであれば、トレードで得た利益の他に毎月追加入金をするなどして運用資金を大きくすることがポイントといえそうです。

資金に余裕がある人は、給料の一部をFX口座に足すことを検討してみてはいかがでしょうか。

確定申告の基礎知識

FXで得た利益には税金がかかります。ちょっと気が早いかもしれませんが、副業としてFXを始める方なら避けては通れない確定申告について簡単に解説します。

FXの税制の基本

FXの利益に課される税金は、仕事の給料とは別の所得として課税される「申告分離課税」です。「会社の経理にすべてお任せ」というわけにはいかず、自分で確定申告をする必要があります。

税率は一律20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)で、年間10万円稼いだ人も億トレーダーになった人も同じ税率になります。

税金がかかるのは、FXの利益から必要経費を引いた金額です。FXを始めようと思ったときから、本などの購入時にもらったレシートや領収書を大切に保管しておきましょう。

ちなみに、海外FXと仮想通貨(暗号通貨)は、会社の給料などすべての所得を合計して所得税額を計算する「総合課税」となっています。申告分離課税の税率が一律なのに対し、総合課税の税率は所得が大きくなるほど税率も大きくなる累進課税(所得税5〜45%、住民税0%)となっています。

利益が出た場合はもちろん、損失になった場合でも申告するべき

FXで得られた所得(FXの利益から必要経費を引いた金額)に税金がかかるため、利益が出た場合は確定申告をする必要があるのはわかります。では、年間の損益が損失だった場合はどうでしょうか。

確定申告をする義務はありませんが、実はマイナスだった場合こそ確定申告をしておいた方がいい理由があります。

FXで発生した損失は翌年から3年間に渡って利益と損益通算ができるのです。たとえば1年目に30万円の損失、2年目に40万円の利益があったとすると、1年目に確定申告をして繰り越しておくと、2年目の利益は40万円から30万円を引いた10万円とすることができるのです。

FXは簡単に利益が出せるものではないため、始めた年は損失を出してしまうかもしれません。翌年大きく稼いだときの節税対策になるので、負けた場合も確定申告をした方がいいことはぜひ覚えておいてください。

確定申告の流れ

確定申告の手続きはみなさんが思っているほど面倒ではありません。確定申告のために事前に準備しておくものは、

  • FX会社から入手できるその年の年間取引報告書
  • 必要経費のリスト(項目と金額を記載したもの)と領収書、レシート
  • (給与所得者なら)源泉徴収票

くらいです。利用しているFX会社が複数ある場合は、すべてのFX会社から入手しておきます。

確定申告の作成については、国税庁ホームページにある「確定申告作成コーナー」が便利。指示される通りに入力していくだけで簡単に作成できます。

参考https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

経費にできる可能性が高いもの

節税につながるため、必要経費にできるものはしっかり把握しておきたいところ。以下のものが必要経費になるか、最終的な判断は税務署になりますが、「経費扱いになる可能性が高いもの」をリストアップしておきます。これらを購入したときは領収書やレシートをもらっておくようにしましょう。

  • インターネット通信費用
  • 取引用のパソコン
  • 取引用のスマホ、タブレット
  • 取引用のパソコン周辺機器(モニターなど)
  • 文房具、事務用品
  • セミナー参加費用、交通費
  • 投資関連書籍、雑誌、新聞紙
  • 有料メルマガなどの情報商材
  • インジケーターなどのトレード補助ツール
  • 自動売買ソフト
  • 取引手数料

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