【FXは副業禁止でもOK】失敗しないために知っておきたい注意点3つ

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「FXに興味があるけど、副業になるのかな?」

政府が「働き方改革」を発表し、厚生労働省によって副業・兼業の促進が図られている現在。その一貫としてFXに興味を持つ人も増えていますが、そもそもFXは”投資”なので、”副業”の定義に含まれず、どんな職業の人でもやることができます。

しかし、「なんとなく会社にはバレたくない」と考える人は多いことでしょう。そこでこの記事では、勤務先に知られない方法や、FXで得た収入に関しての確定申告の手続きなどを徹底解説します。

副業としてFXを考えているなら必ず知っておくべき注意点もあるので、ぜひ最後まで読んで、正しくFXを始めましょう。

目次

FXは副業にあたるのか?について詳しく解説

記事の最初にも書いた通り、FXは投資であり、副業ではありません。投資とは、投資資金を元手にして優位性のあるトレードを繰り返し、投資資金の増加を目指すものです。つまり資金が一定以上なければ始められません。

そして、資金を失ってしまうこともあれば、副業では得られないほどの大きな利益を得ることもあります。

「本業を持っている人が空き時間で取り組める」という点では、副業と投資は似ていますが、その性質はまったく違うことを理解しながら、記事を読み進めてみてください。

FXを含めた投資・資産運用と「副業」は異なる

実は副業には、法律的に明確な定義はありません。ここでは「本業以外の労働をして、その対価として報酬を得ること」とします。例えば販売店や飲食店で従業員として働く、ライターとして文章を書く、イラストレーターとしてイラストを描くといったあたりが、代表的な副業になるでしょうか。

これらの副業全ては、雇用主、クライアントがいて、その要求に応えることで報酬を得ます。「労働時間や技能を提供する対価」が、給料であるというわけです。

そして日本国には、企業が従業員の副業を禁止できる法律はありません。あくまで企業内のルールとして、副業を禁止しているというのが実態です。

それに対して、FXを始めとする投資は、すでに解説したように「もともと持っている資産を元手にして」マーケットからリターンを得ようとする行為です。

労働報酬である副業とは、まったく別の立ち位置であることがお分かりいただけたと思います。つまり、法的にはもちろん、企業として副業を禁じていても、FXの投資をすることはまったく問題がないわけです

副業の定義には当てはまらないので公務員でもOK

ここまで「副業への法的な規制はない」ということを解説しましたが、これが適用されるのは、あくまで私企業の話です。国家公務員法103条、104条および地方公務員法38条において、公務員の副業は原則的に禁止されています。

「じゃあ、公務員がFXをやるのはNGなの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

繰り返しになりますがFXを含む投資は「労働報酬」ではないので副業に該当せず、公務員の方でも取り組むことに問題はありません

FXをやっていることを会社にバレないようにするには?

ここまで見てきたように、サラリーマンや公務員の方がFXをすることには、何の問題もありません。

ただ、「会社にFXをやっていることをバレたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか。FXはれっきとした投資ですが、いまだに偏見があるのも事実です。また、もしFXで利益が出ているなら、あまり多くの人に知られたくないと思うのは自然なことでしょう。

そこで、会社にバレないようにする方法を解説します。

住民税は「自分で納付(普通徴収)」を選択する

自分がFXで利益を得ていることを誰にも言わなくても、会社にバレる可能性はあります。それは、住民税に関連する部分です。

住民税は、前年の所得額に応じて課税され、もちろん所得が多いほど税額も上がります。しかし会社員やアルバイトなどの勤め人は、勤務先が自動的に給与から住民税を徴収しているため、自分が納税していることを意識しないかもしれません。

この勤務先が住民税を給与から天引きして支払ってくれるやり方を、「特別徴収」と呼びます。勤務先が天引きをする金額は、毎年区市町村から通知された金額に応じます。

つまりFXで利益を得ているなど大きな所得があると税額も多くなるため、勤務先の経理担当者などが「この人は本業以外に収入があったようだ」と気付く可能性があります。

これを防ぐ対策は、住民税の納付を「普通徴収」にすること。自宅に届く納付書を使って納税するやり方にすれば、勤務先に税額が通知されることはありません

普通徴収をするには、確定申告をする時に、確定申告書Bの第二表の「住民税・事業税に関する事項」という欄の「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」の、「自分で納付」の欄に○をつけます。

確定申告 給与・公的年金以外の所得に係る住民税の徴収方法

FXで利益を出したときには、自分で確定申告をしなければいけませんから、そのときに住民税を自分で納付する普通徴収を選ぶことで、住民税の税額が勤務先には通知されなくなります。

副業向きのおすすめFX口座

ここでは副業としてFXに挑戦しようとしている方におすすめのFX口座を3つご紹介します。

ちなみに、日本で人気のあるFXですが、専業でやっているトレーダーはごくわずかしかおらず、ほとんどが兼業トレーダーなのをご存知でしょうか。

本業の仕事がある会社員や自営業、大学生、主婦などのさまざまな立場の方たちに人気のあるFX口座を選ぶことが成功への第一歩です。

口座を選ぶ前に、副業としてのFXに向いているおすすめのトレードスタイルを紹介します。

ワンポイントコラム おすすめのトレードスタイル

  1. 長期売買
    短期売買のように、チャート管理を常にする必要はないので兼業トレーダーにおすすめの手法です。しかし、ポジションを長期的に保有するため、レバレッジのかけすぎには注意しましょう。
  2. 自動売買
    リピート系自動売買のことを指します。24時間取引をして、チャート管理は週に1回の確認で済むので副業としてFXを始める方におすすめです。

以上のトレードスタイルに加えて、スマホで取引可能な口座を選ぶと、空いている時間に簡単に確認できるため、おすすめします。

スワップポイントが業界最高レベルで自動売買におすすめのみんなのFX

みんなのFX

みんなのFXキャンペーン画像
米ドル円 0.2銭 ポンド円 0.8銭
ユーロ円 0.4銭  ユーロ米ドル 0.3pips
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認
通貨ペア数 29種類 - -

特長

  • 1,000通貨から取引可能
  • スプレッドが狭く、スワップポイントが高水準
  • 自動売買を提供している
  • バイナリーオプションも取引できる

みんなのFX おすすめのトレードスタイル:自動売買

裁量トレード向けの「みんなのFX」、手軽に自動売買ができる「みんなのシストレ」、バイナリーオプションができる「みんなのオプション」という3つのサービスを利用可能。これらのサービス間で資金振替が簡単に行えるので、裁量、自動売買どちらか一方だけでなく、安定して利益が見込める自動売買を稼働させつつ毎日裁量トレードを狙っていくようなトレードスタイルを目指す方におすすめです。

FXの実質的な取引コストにあたるスプレッドや高金利通貨の受け取りスワップは業界でも高レベル。

提供している取引ツールはPC、スマホいずれも直感的な操作が可能なので初心者でも安心。こだわったチャート分析をしたい方は「TradingView」がおすすめ。「みんなのFX」口座を開設するだけで、世界で1500万人のユーザーがいる高機能チャートソフトが、有料版でしか使えない機能も含めて利用可能です。

長期売買におすすめの外為どっとコム

外為どっとコム

米ドル円 0.2銭* ポンド円 0.7銭*
ユーロ円 0.4銭* ユーロ米ドル 0.3pips*
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認 ×
通貨ペア数 30種類 - -

対象期間:口座開設月[*1]から翌々月末まで(2022年2月1日(火)午前7時00分より開始)
※スプレッドは原則固定・例外あり
※2022年3月時点

特長

  • 電話での問い合わせは土日を除いた24時間対応
  • パソコン出張サポートサービスがある
  • 30種類の通貨ペアを取引可能
  • 高機能な取引ツールが使える

外為どっとコム おすすめのトレードスタイル:長期売買

FX専業として創業から19年続く老舗のFX会社。2022年1月時点で56万口座を突破し、多くの人に利用されています。

定期的に「スプレッド縮小キャンペーン」「スワップポイントキャンペーン」が実施されており、外為どっとコムスプレッドスワップポイント業界屈指のレベルをキープ。そのため、外為どっとコムは長期売買に向いていて、取引時の手数料もあまりかかりません。

また、FXの学習環境、コンテンツが充実しているのが特徴の一つ。初心者向けコンテンツとして、講座を受けてFXを学べる「マネ育スクール」や、投資に役立つさまざまな情報を受け取れるメディアコンテンツ「マネ育チャンネル」などがあります。

自動売買で24時間取引可能なマネースクエア

マネースクエア

マネースクエアキャンペーン画像2
米ドル円 非公開 ポンド円 非公開
ユーロ円 非公開 ユーロ米ドル 非公開
最小取引単位 1,000通貨 スマホで本人確認
通貨ペア数 15種類 - -

特長

  • オリジナルの自動売買「トラリピ」が使える
  • レートが上下しそうな範囲を定められれば、ピンポイントの相場予測は不要
  • 相場を学べる環境が整っている
  • スマホアプリでも設定しやすい

マネースクエア おすすめのトレードスタイル:自動売買・長期売買

投資に回せるまとまったお金があるものの、忙しくて投資にかける時間がない…そんな方に向いているのが、マネースクエアの自動売買「トラリピ」です。

裁量トレードだとチャートを分析したりニュースを見て相場が上がるか・下がるかを予測するため、毎日FXに時間を割かなくてはなりません。一方トラリピは、最初に設定した戦略通りの取引が24時間自動的に行われていくためトレードに時間を取られることがありません。

ある程度まとまった資金がある方ならトラリピで長期運用してコツコツ利益を増やしつつ、裁量トレードの勉強をしたり、投資以外の副業を並行してみるのもアリではないでしょうか。

FXにかかる税金は?確定申告の基礎知識

FXで得た利益には税金がかかります。ちょっと気が早いかもしれませんが、副業としてFXを始める方なら避けては通れない確定申告について簡単に解説します。

確定申告は自分でしなければいけない

FX取引で得た利益には税金がかかるため、一定以上の利益を出した人は確定申告の手続きを行う必要があります。

副業や投資に関する収益にかかる税金の手続きを勤務先の会社はやってくれません。会社が年末調整を行い確定申告をやらなくて済むサラリーマン(給与所得者)は注意が必要です。

FXの税制の基本

FXの利益に課される税金は、仕事の給料とは別の所得として課税される「申告分離課税」です。「会社の経理にすべてお任せ」というわけにはいかず、自分で確定申告をする必要があります。

税率は一律20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)で、年間10万円稼いだ人も億トレーダーになった人も同じ税率になります。

税金がかかるのは、FXの利益から必要経費を引いた金額です。FXを始めようと思ったときから、本などの購入時にもらったレシートや領収書を大切に保管しておきましょう。

ちなみに、海外FXと仮想通貨(暗号通貨)は、会社の給料などすべての所得を合計して所得税額を計算する「総合課税」となっています。申告分離課税の税率が一律なのに対し、総合課税の税率は所得が大きくなるほど税率も大きくなる累進課税(所得税5〜45%、住民税0%)となっています。

詳しくは、国税庁「No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」をご覧ください。

利益が出た場合はもちろん、損失になった場合でも申告するべき

FXで得られた所得(FXの利益から必要経費を引いた金額)に税金がかかるため、利益が出た場合は確定申告をする必要があるのはわかります。では、年間の損益が損失だった場合はどうでしょうか。

確定申告をする義務はありませんが、実はマイナスだった場合こそ確定申告をしておいた方がいい理由があります。

FXで発生した損失は翌年から3年間に渡って利益と損益通算ができるのです。たとえば1年目に30万円の損失、2年目に40万円の利益があったとすると、1年目に確定申告をして繰り越しておくと、2年目の利益は40万円から30万円を引いた10万円とすることができるのです。

FXは簡単に利益が出せるものではないため、始めた年は損失を出してしまうかもしれません。翌年大きく稼いだときの節税対策になるので、負けた場合も確定申告をした方がいいことはぜひ覚えておいてください。

なお、損益通算は、CFDや先物取引とも可能です。FXはこれらと同じ税制のカテゴリに分類されるからです。逆に、海外FX、仮想通貨(暗号資産)、株とは税のカテゴリが違うため、損益の通算はできませんし、別々に確定申告をする必要があります。

ちなみに、FXの損益額は毎回記録する必要はほぼありません。ほとんどの会社では、取引画面から損益額が記載されている損益計算書をダウンロードできるからです。

ヒロセ通商 損益計算書

※④「合計」に記載されている金額が、年間の損益になります。
※引用元:ヒロセ通商 「FX 報告書ダウンロード方法(個人)」

確定申告の流れ

確定申告の手続きはみなさんが思っているほど面倒ではありません。確定申告のために事前に準備しておくものは、

  • FX会社から入手できるその年の年間取引報告書
  • 必要経費のリスト(項目と金額を記載したもの)と領収書、レシート
  • (給与所得者なら)源泉徴収票

くらいです。利用しているFX会社が複数ある場合は、すべてのFX会社から入手しておきます。

確定申告の作成については、国税庁ホームページにある「確定申告作成コーナー」が便利。指示される通りに入力していくだけで簡単に作成できます。

参考:国税庁「確定申告書等作成コーナー」

経費にできる可能性が高いもの

節税につながるため、必要経費にできるものはしっかり把握しておきたいところ。以下のものが必要経費になるか、最終的な判断は税務署になりますが、「経費扱いになる可能性が高いもの」をリストアップしておきます。これらを購入したときは領収書やレシートをもらっておくようにしましょう。

  • インターネット通信費用
  • 取引用のパソコン
  • 取引用のスマホ、タブレット
  • 取引用のパソコン周辺機器(モニターなど)
  • 文房具、事務用品
  • セミナー参加費用、交通費
  • 投資関連書籍、雑誌、新聞紙
  • 有料メルマガなどの情報商材
  • インジケーターなどのトレード補助ツール
  • 自動売買ソフト
  • 取引手数料

確定申告をしなかったら税務署にバレる?

「FXで利益を出しても、確定申告せずに黙っていたらバレないのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、それは間違いです。2016年以降は口座を作るのにマイナンバーの提出が義務づけられているため、FX会社はもちろんのこと税務署も各投資家の損益を完全に把握しています。

納税は国民の義務であり、FXにおいてもそれは同じです。確定申告をしなかったり、その内容に問題があった場合は、以下のようなペナルティーが課される可能性があるので、良からぬことは考えないようにしましょう。

  • 無申告加算税:期限までに申告をしない
  • 過少申告加算税:本来の税額より少なく申告
  • 重加算税:悪質な税の上がれの場合
  • 延滞税:納付期限から遅れる

    →10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金

FX取引で得た利益には税金がかかるため、確定申告の手続きを行う必要があります。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

副業としてのFXを始める前に知っておきたい注意点

土日に単発でできるコンサートスタッフや空き時間を活用できるデリバリースタッフなどのアルバイト、スマホ片手に始められるアンケートモニターやフリマアプリによるお小遣い稼ぎなど、世の中にはいろいろな副業があります。

いきなり厳しいことを言うようですが、もしもあなたが「毎月1〜5万円ほどは確実に欲しい」と考えているのなら、働いた分だけ報酬をもらえるFX以外の手段を選んだ方がいいでしょう。なぜならFXは「がんばれば利益を出せる」という保証はどこにもないからです。

さまざまな選択肢がある中であえてFXを選ぼうとするのなら、まず「FXは簡単ではない」こと、そして「FXにはリスクがある」ことを知っておく必要があります。

ただし、FXは経験を積みスキルを習得できれば他の副業と比べて大きな利益を出せるようになる可能性もあります。

まずは以下に解説しているデメリットに目を通し、「このくらいのデメリットは想定内だし、それでもFXをやってみたい」と思えるかどうかをじっくり考えてみましょう。

FXの始め方について知りたい方はこちら

①元本割れの可能性がある

FXは外国為替証拠金取引といって、外貨に投資する金融商品です。レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引を行えるため、相場次第で大きな利益を得られる反面、大きな損失が発生することも。ほとんどの金融商品にいえることですが、損失が続いてしまうと元本割れしてしまうリスクがあります。

②「毎月5万円」のようにコンスタントに稼ぐことは難しい

副業している人は、副収入の目標金額を「毎月〇万円くらいが目標」などと考えている人が多いようですが、副業としてFXをする場合、毎月定期的に同じ金額以上を稼ぐのはかなり難しいといえるでしょう。

毎月の損益のバラつきの例を示したグラフ
毎月の損益のバラつきの例を示したグラフ

FXで安定して利益を出している人でも、得意な相場と苦手な相場があるもの。得意な相場で大きく利益を出し、手法が通用しなくなる苦手な相場では取引を控えて損失を抑えます。その結果として、ある月では10万円の利益、次の月の利益は30万円、翌々月は逆に5万円の損失…といった感じで、毎月の損益にバラツキが出ます。

つまり、「毎月一定額以上を必ず手にする」のはベテラントレーダーでも困難だということ。しかし年単位の長期的な視野で考えてみたときに、「平均すると月5万円以上を稼いでいる計算」というのであれば、可能性があります。

③勉強と経験が必須で、最初からはまず稼げない

単発の日雇いアルバイトや、成果に応じて報酬をもらえるネット副業とは違い、FXは始めたその日からは稼げません。

もしかしたら適当に取引をして初日から利益を出せるかもしれませんが、それはただのビギナーズラックです。値ごろ感(根拠のないお買い得感)で適当にトレードしているようでは、いずれ利益分をすべて吐き出し元本割れしてしまうでしょう。

FXで成功するためには、FXを学び、失敗を繰り返しながらその方法を自分のものにしなくてはなりません。この学習時間を先行投資と割り切ることができ、なおかつ失敗しても諦めずに学び続けられる人だけが、FXで勝ち組になる可能性があります。

副業でFXをする際のメリット

ここまでの解説を読むとFXはデメリットだらけのように感じるかもしれませんが、一方で以下のようなメリットもあります。

アルバイトのような副業とは違う方法で形で副収入を得られるのは、FXの大きな魅力ではないでしょうか。

時間に縛られない

勤務するタイプのアルバイトなどの副業は、時間をお金に交換するようなイメージです。例えば時給1,000円のカフェで副業している人は3時間で3,000円、5時間なら5,000円といったように労働時間と収入が比例しており、たくさん稼ぎたい場合は働く時間を増やすしかありません。

一方、FXや株式などの投資は、かけている時間と収入は比例しません。努力と経験次第では労働と同じ時間でより大きな利益を出せるようになることもあり得ます。

時間に縛られずに副収入を得られるのはFXのメリットといえるでしょう。

大きな利益を得られることも

株式やFXなどの投資では投資資金が大きくなるほど、取引できる量を増やせます。

下の表をご覧ください。同じ価格でFX取引をしたAさんとBさんですが、二人の取引量が違うだけで、Bさんが1万円なのに対しAさんは10万円と、得られる利益は大きく変わります。

・米ドル/円を110円で買い、111円で売った(決済した)AさんとBさんの利益の違い

Aさん Bさん
運用資金 100万円 10万円
取引量 10万通貨 1万通貨
利益(円) 10万円 1万円

投資で得られた利益を毎月出金して副収入とするのもいいですが、その利益を再投資(複利運用)していくことで、より多くのリターンが見込めるようになります。

少額からFXを始めた場合、最初の頃は勤務するタイプの副業の方が利益が大きいでしょう。しかし、投資資金を育てていくことができれば、FXで得られる収入のほうが上回る可能性もあります。

自分に合ったFX口座を見つけたい方はこちら

副業FXで成功するためのポイント4つ

FXで成功するにはどうすればいいのでしょうか? その答えは一つではなく、人の数だけあるのがFXのおもしろさであり、難しいところ。

これから副業FXで成功したい方が最短で成功するにはどんなことに注意すべきか、そしてどんなトレードスタイルを選んだらいいのかを、一つずつ見ていきましょう。

①相場に向かえる時間が短いほど短期売買は不利

スキャルピング スイングトレード
ポジション保有時間 数分~1時間程度 数日~数週間
相場に拘束される時間 長い 短い
トレード回数 多い 少ない

FXにはさまざまな手法があり、中には「スキャルピング」という、新規エントリーと決済を短時間で繰り返すやり方もあります。「パッとチャートを見るだけ、トレードは1分で終わり(つまり副業に良さそう)」と考えている人も少なくありませんが、そのイメージは半分正解で半分不正解です。

実はトレード時間が短いスタイルほど、相場を見張り続けているもの。最もトレード時間が短いといわれるスキャルピングトレードは、ポジション保有時間こそ短いものの相場に拘束される時間が長いため、副業として最適とはいえません。

②相性が良いのは長期的なトレードとリピート系自動売買

副業に向いているトレードスタイルは2つあります。それは、スイングトレード(もしくはポジショントレード)とリピート系自動売買です。

1日中チャートを見られる専業トレーダーと違い、本業がある方はチャートを見られる時間が限られています。そのため、日足以上の長期時間足で分析・トレードをするスイングトレードやポジショントレードの方が短期トレードよりも副業向きといえます。

またトレード回数が少ない長期トレードは、エントリーや決済のタイミングが短期トレードよりもシビアではなく、スプレッドの影響は微々たるもの。スプレッドを考えずにFX会社を選べることは、これからFXを始める方にとってはメリットといえるでしょう。

もう一つのリピート系自動売買。リピート系自動売買とは、あらかじめ設定した取引スタイルに合わせて自動で売買を繰り返す注文方法です。こちらが副業と相性がいい理由はスイングトレードと同じです。マネースクエアの「トラリピ」やトレイダーズ証券の「みんなのリピート注文(みんなのシストレで運用可能)」などのリピート系自動売買は基本的に放置できる長期運用型のトレードですから、運用開始後にチャートを見るのは週に一回程度で十分。これなら忙しい方でもできるのではないでしょうか。

リピート注文

引用元:みんなのFX 「みんなのリピート注文より」

③労働報酬をFX資金に足していくことで成功が早くなる

副業としてFXのメリットを説明した際に触れましたが、株式やFXなどの投資では投資資金が大きくなるほど取引できる量が増え、1回の取引で得られる利益も大きくなります。

以下は、資産運用のシミュレート結果です。あくまで「トレードで安定して勝てるスキルがある場合」という大前提がありますが、初期投資資金10万円、年利30%の条件は同じで毎月口座に追加入金をするパターンと追加入金をしないパターンを比較しました。

初期投資資金 利回り(年) 毎月の追加入金 10年間の運用結果
10万円 0.3 5万円 3865万円
10万円 0.3 なし 190万円

毎月5万円ずつ追加入金している方は10年運用すると口座資金が約3800万円になるのに対し、追加入金しない方の10年後の口座資金は200万円弱という結果でした。

後者のパターンでも20年運用すれば約3700万円まで到達しますが、早くFXで成功したいのであれば、トレードで得た利益の他に毎月追加入金をするなどして運用資金を大きくすることがポイントといえそうです。

資金に余裕がある人は、給料の一部をFX口座に足すことを検討してみてはいかがでしょうか。

④セミナーに参加する

セミナーに参加してFXについて勉強するのもFX取引の成功に繋がるでしょう。

会場セミナーに参加すれば、プロの投資家が講師となってFX取引の重要な情報を伝授したり、講師に直接質問することができます。忙しくて時間がない方でも、オンラインセミナーがあるので隙間時間に視聴可能です。

セミナーは基本的に無料であり、初級~上級に分かれているものが多いです。また、会社によってはその会社の口座を持っていなくてもセミナーを受講できるので、自分のレベルに合わせて講座を選びましょう。

外為どっとコム

この記事では、外為どっとコムのマネ育FXスクールをおすすめします。

特長

  • 講座はレベルに分かれているため、FX取引の初心者から上級者まで参加できる。
  • オンラインセミナーで、講師からFX取引のポイントについて、直接聞くことができる。
  • 本業で忙しい方にはオンライン講座がおすすめ。
実際、開催されている講座は、FX取引にはかかせない為替相場の動向の解説や、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析といった分析の解説などの内容です。他にも様々な講座が開催されているので公式サイトにてご確認ください。

よくある質問

副業としてFXを始める前に知っておきたい注意点は?

副業でFXを始める前に知っておくことは以下3つです。

  1. 元本割れの可能性がある。
    FX取引で損失が続くと元本割れしてしまいます。 正しく勉強し、適切な損切りによって最小限にとどめることは可能です。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
  2. 毎月、同じ金額を稼ぐのは難しい。
    FX取引の性質上、毎月の損益にバラつきが出るからです。
    毎月同じ金額ではなく、年単位で平均して〇万円以上稼ぐなどの目標を立てると良いでしょう。
  3. 最初からは稼ぎにくい。
    FXを始めてすぐに稼ぐことは難しいです。FXで成功するためには、勉強・経験を積み重ねることが大切です。

副業でFXを運用する場合、確定申告は必要になるのか?

副業でFXを運用する場合、確定申告が必要になります。
FXで得た利益に課せられる税金は本業の給与に課せられる税金と別になるので、自分で確定申告をしなければなりません。

税金がかかるのは、FXの利益から必要経費を引いた金額です。FXを始めようと思ったときから、本などの購入時にもらったレシートや領収書を大切に保管しておきましょう。 必要経費の詳細についてはこちらでご確認ください。

この記事のまとめ

  • FXは資産運用であり副業にはあたらないので、会社員でも公務員でもやることができる
  • 何となく会社にバレたくない場合は、住民税を「自分で納付(普通徴収)」にする
  • 確定申告が必要なので、会社員は注意

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