つみたてNISA口座の金融機関はどこがいい?失敗しない選び方を紹介

近頃加入を検討する人が増加しているつみたてNISA、つみたてNISAの口座を開設する際はどの金融機関を選ぶと良いのでしょうか?この記事では自分にあった金融機関の選び方や、マネープランの変更などによって金融機関を変更したい際の変更方法についてもしょうかいします。

つみたてNISAを運用する金融機関のおすすめの選び方と比較・変更方法を紹介!

老後に対する不安の高まりからつみたてNISAに対する関心が高まっており、加入を検討する人や加入を決める人が増えています


しかし、つみたてNISAを始めるにあたりどの金融機関で自分の資産を運用するのかは非常に大切な選択肢の一つです。


そこでこの記事ではつみたてNISAの金融機関の選び方と金融機関の比較や金融機関の変更方法について

  • つみたてNISAで運用可能な商品数をチェック
  • いくらから始められるのか最低積立金額を確認
  • お得に運用できるポイントの有無
  • 手軽に始められる金融機関の選択と選び方
  • 様々な金融機関を比較して特徴を把握
  • 金融機関変更の4つのステップと注意点
以上の点について分かりやすく解説していきます。

つみたてNISAを取り扱う金融機関は全国に599もあり、金融機関によって様々なサービスや特徴があります。

膨大な金融機関から自身に適切な金融機関を簡単に選択するためも、自身の目的に合わせた適切な金融機関を選択し、必要に応じて金融機関の変更も検討しましょう。

つみたてNISAを運用する金融機関を選ぶ際の5つのポイント

つみたてNISAはすべての金融機関で手数料が0で、金融機関を選ぶ際には

  • 投資できる運用商品の数
  • 最低何円から始められるのかの最低積立金額
  • お得に運用できるポイントの有無
  • 初心者でも手軽に始められる金融機関か
以上の4つのポイントが大切です。

そして、何よりも自分の将来のライフプランに合わせて最も適切な金融機関を選び、つみたてNISAの金融機関選択しましょう。

それでは以下の項目で4つのポイントについて詳しく見ていきます。

つみたてNISAの金融機関のポイント①:運用商品の数

つみたてNISAの運用商品はNISAとは違い、金融庁が定めた160本の金融商品から投資する金融商品を選びます。


しかし、すべての金融機関が160本の金融商品を扱っているわけでは無く、金融機関によって多くの金融商品を取り扱っている所とそうでない所があります。


基本的に大手のネット証券会社は多くの金融商品を取り扱っており、銀行などは比較的少ない場合が多いです。


つみたてNISAの取り扱い商品が多い金融機関の上位10社をランキング形式でまとめました。

順位証券会社取扱商品の本数
1位SBI証券152本
1位楽天証券152本
3位カブドットコム証券149本
4位マネックス証券147本
5位松井証券146本
6位高木証券46本
7位フィデリティ証券36本
8位エイチ・エス証券19本
9位大和証券15本
10位丸三証券12本
10位三菱UFJ銀行12本

このように金融機関によって取扱商品の本数は大きく変わります


上記のようにネット証券会社は取扱商品が非常に豊富で、次に証券会社が続く形となっています。


銀行は更につみたてNISAの取扱商品が少なく、例えば三菱UFJ銀行のつみたてNISAの取り扱い金融商品は対面取引で取り扱う商品とインターネット専用の商品を合わせて12本、


ゆうちょ銀行は8本と大手の銀行でもつみたてNISAの取り扱い金融商品の少なさが目立ちます。


しかし、必ずしも取扱商品の多さが大切とは限りません。


特に投資初心者の方は大量の取り扱いがあってもどれが適切な商品かを判断できないため、厳選された金融商品の中身をしっかりと理解した上で商品を選ぶことも良いでしょう。

つみたてNISAの金融機関のポイント②:最低積立金額

次に、つみたてNISAの「最低積立金額」について見ていきます。


最低積立金額とはその名の通り、最低いくらのから積み立てできるかの金額です。


最低積立金額に関してもネット証券が最も最低積立金額が低い傾向で、ネット証券の場合は100円から積立可能です。一方で銀行や証券会社は基本的に最低1,000円からの積み立てとなっています。


しかし100円代の金額で積み立てたとしても多くの資金を貯める事はできないので、大きな金額を貯蓄して資産形成をしたい方はあまり重要視するポイントではないかもしれません。


ただ、つみたてNISAは非課税かつ定期預金に比べて高い利回りで運用可能でいつでも引き出すことが可能なので、100円からでもコツコツと積み立てたい場合や、まずはお試し感覚でつみたてNISAを始めたい方は最低積立金額や低い金融機関を選択すると良いでしょう。

つみたてNISAの金融機関のポイント③:ポイントの有無


つみたてNISAを取り扱う金融機関の中でもポイントを導入している金融機関があります。


例えば楽天証券では楽天ポイントを利用して積み立てを行える他、つみたてNISAを利用する事でポイントを貯める事ができるサービスがあります。


折角つみたてNISAを利用するならポイントが貰えた方がお得感がありますし、その還元率や利用可能な範囲についても調べておいて損はないはずです。


しかしポイントの還元率は投資商品によって異なる場合があるのでその点に関しては注意が必要です。


ポイントプログラムを導入しているつみたてNISA取り扱い金融機関は

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • カブドットコム証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • tsumiki証券

このような金融機関があります。

つみたてNISAの金融機関のポイント④:手軽に始められる金融機関を選ぶ

投資の経験が無い方にとっては当然初めての投資を行う金融機関を選択する事になります。


その上で大切なのは口座開設の難易度が低く、手軽に始める事ができる金融機関を選択する事です。


その場合は普段使用している銀行でのつみたてNISAの口座開設を検討してみるのも一つの手です。


ポイント①でも伝えたように、銀行はつみたてNISAの取り扱い商品が証券会社などの金融機関に比べ少なく、厳選された金融商品を選択できるというメリットがあるので投資初心者の方は手軽に始められる普段利用している銀行で口座開設を行うのも一つの手です。


しかし銀行口座でのつみたてNISA口座の解説と証券会社でのつみたてNISA口座の開設の難易度自体は特に違いはありません。


将来的に様々な運用商品で資産の積み立てを行いたい場合は証券会社でつみたてNISAをの口座開設を行うか、もしくは初めは銀行から始めて証券会社での口座開設に切り変えるのも一つの手でしょう。


つみたてNISAの金融機関の切り替え方法に関しては下のトピックで解説しています。

つみたてNISAの金融機関のポイント⑤:それぞれの金融機関の特徴を把握する

つみたてNISAの口座開設を行う金融機関を選択する上でやはり最も重要なのは、それぞれの金融機関の特徴を把握して自分に適切な金融機関を選択する事です。


先ほど説明したようにつみたてNISAの口座開設が可能な金融機関は全国で559もあります。


そこで、ここでは5社のつみたてNISAを取り扱う金融機関の特徴についてまとめてみました。


金融機関の内訳は

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 大和証券
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
以上の金融機関の特徴についてまとめます。

楽天証券のつみたてNISAの特徴

楽天証券のつみたてNISAはポイント①でも解説したように取り扱い商品が豊富ですべてのつみたて取り扱い金融機関の中でも最も取り扱い商品が多い金融機関です。


また、楽天証券でつみたてNISAを運用する際に楽天ポイントが使えるほか、つみたてNISAの運用で楽天ポイントを貰うこともできます。


またインターネットで口座開設も可能で比較的手軽に口座開設が可能です。


参照:楽天証券


SBI証券のつみたてNISAの特徴

SBI証券は楽天証券と同様に取り扱い商品が最も多いネット証券会社で楽天証券のライバルとも言えます。

SBI証券はつみたてNISAの口座開設数や証券総合口座数で主要なネット証券会社の中でも1位に輝くなど、多くの顧客に利用される金融機関です。

また楽天証券同様に最低積立金額が100円からである点やインターネットで口座開設解説が可能な点も特徴の1つです。

参照:SBI証券

大和証券のつみたてNISAの特徴

大和証券は低コストのインデックスファンドを中心とした商品ラインアップで、投資初心者の方向けの商品を取り揃えているのが特徴です。

さらに全国にある大和証券の支店でつみたてNISAに関する相談が対面で出来る点がネット証券にはない特徴と言えます。

参照:大和証券

ゆうちょ銀行のつみたてNISAの特徴

ゆうちょ銀行のつみたてNISAの特徴は何といっても全国に店舗を構える金融機関であるのでどこでも対面で相談や取引、申し込みが可能です。

ゆうちょ銀行の取り扱う運用商品はインデックスファンドが中心で信託手数料が安いという特徴があります。

どこでも気軽に申し込み可能で、投資対象商品も8本と少なく検討しやすいのでつみたてNISA口座の開設が気軽に行える金融機関であると言えます。


三菱UFJ銀行のつみたてNISAの特徴

三菱UFJ銀行のつみたてNISAはメガバンクで唯一「アクティブファンド」に投資する事が可能でリスクをとって大きなリターンを求める人にもおすすめのできる金融機関です。

また、三菱UFJ銀行でつみたてNISAの口座を開設するとコンビニATMの手数料が月に2回まで無料になるといったちょっと嬉しいサービスもあります。


参照:三菱UFJ銀行「つみたてNISA」


参照:金融庁「つみたてNISA取扱金融機関一覧について」

つみたてNISAを運用する金融機関の変更方法と注意点


ここまでつみたてNISAの金融機関の選び方について見てきましたが、もっと多くの投資商品に投資したい。


せっかくならポイントのもらえる金融機関でつみたてNISAを利用したいなど、つみたてNISAを利用する金融機関を変更したい場合が出てくるかもしれません。


つみたてNISAは年単位で金融機関を変更する事が可能です。


ここでは

  • つみたてNISAの金融機関を変更する際の流れと手続き方法
  • つみたてNISAの金融機関を変更する際の注意点
について解説します

つみたてNISAの金融機関の変更の流れ

つみたてNISAの金融機関変更の際の流れは以下のようになります。

  1. つみたてNISAを運用している金融機関に「変更届出書」を請求して提出
  2. つみたてNISAを運用している金融機関から「勘定廃止通知書」が送付される
  3. 次につみたてNISAを運用したい金融機関に「勘定廃止通知書」を提出
  4. つみたてNISAを運用したい金融機関に必要書類を送付
以上の4つのステップで金融機関を変更する事ができます。

これらの手続きには数週間から1か月程度かかるようなので、後述する変更可能期間に間に合うように余裕を持った手続きが必要です。

つみたてNISAを運用する金融機関を変更する際は提出する書類の名称が金融機関によって変わる事などがあります。

実際に現在つみたてNISAを運用している金融機関のホームページを確認したり、電話で確認するなど変更方法について直接金融機関へ確認すると良いでしょう。

つみたてNISAの金融機関を変更する際の注意点

つみたてNISAを運用する金融機関を変更する際は以下のような注意点があります。

  • 変更するためには期間中に金融機関を変更する必要がある
  • 新しい口座に保有していた商品を移すことができない
これらの注意点について詳しく見ていきましょう

期間中につみたてNISAの金融機関を変更

例えば2019年からつみたてNISAを利用する金融機関を変更したい場合は2018年の10月1日から2019年の9月30日までに手続きを終わらせる必要があります。

しかし、2019年中に変更元の金融機関で金融商品を購入していると2019年に金融機関を変更する事は不可能となるので注意が必要です。

ですので、つみたてNISAを利用する金融機関を変更する際は実質前年に金融機関変更の手続きをしておく必要があります。

新しい口座に保有していた商品(資産)を移せない

以前の口座で保有していた金融商品を新しい口座に移動する事はできないため、そのまま以前つみたてNISAを利用していた金融商品で保有するか売却、または一般の課税口座へ移換する必要があります。

資産を5年間の非課税期間中保有したい場合は資産の管理が多少面倒ですがそれ以外には特にデメリットなどはありません。

まとめ:つみたてNISAの金融機関は自分に合ったものを選択して必要に応じて変更しよう


この記事では、つみたてNISAの金融機関の選び方と変更方法について見てきました。


つみたてNISAは少額から非課税で資産を積み立てる事ができるお得な資産運用方法ですので、そのメリットをなるべく最大化できるような金融機関の選択が必要です。


また、もし自身がつみたてNISAを利用してる金融機関を変更したい場合は必要に合わせて変更の手続きを行いましょう。


今回の記事のポイントは

  • 金融機関ごとのつみたてNISA運用商品の数を比較する
  • 少額から手軽に始めたい場合はつみたてNISAの最低積立金額をチェック
  • お得に利用するためのポイントの有無
  • 手軽に始められる金融機関を選ぶ
  • それぞれの金融機関の特徴を調べる
  • つみたてNISAの金融機関の変更のための4つのステップ
  • つみたてNISAの金融機関の変更の際の注意点
以上の点になります。

つみたてNISAの利用を検討している方は金融機関の選択も重要な要素になってくるので検討している金融機関についてしっかりと調べ、自身にあった金融機関でつみたてNISAを利用しましょう

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