当座預金ってなに?「当座」の意味や普通預金との違いを解説

「当座預金」というものをご存知ですか?当座預金は主に法人向けとして利用されている預金の手段です。今回の記事では、その当座預金がどのような特徴を持っているのか、普通預金と比較しながらご紹介するとともに、単語としての当座とはどのような意味なのかも解説します。

内容をまとめると

  • 当座とは小切手や手形を扱うことができ、主に法人向けの支払いを目的とした利用をされている預金である
  • 当座預金の口座解説に至るには厳しい審査があり、これが口座を持っている会社や個人に対する信用につながる
  • 預金種目にはたくさん種類があるが、知っておくべきは9種である
  • 貯金がしたい人には保険商品の利用もおすすめ
  • 単語としての当座とは「しばらくの間」という意味を持っている
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当座とは?普通預金との違いや「当座」という言葉の意味を解説


早速ですがあなたは「当座」という預金種目をご存知ですか?


「当座とは?全く知らない」「うっすら名前に聞き覚えはある」「厳密な仕組みはわからない…」など、はっきりと理解はしていないという方も実は多いのではないでしょうか。


今回は当座とはという基本的なことについて、

  • そもそも当座とは?普段使っている預金との違いをご紹介!
  • 当座のは法人向け!その目的は?
  • 普通預金は誰のため?
  • 当座預金を開設したい!
  • 預金の種目は知ってる?知識をつけて賢く貯金しよう!
  • 参考:簿記では当座はどう扱われる?
  • 単語としての当座とは?言葉の意味や用法を知ろう!
以上のことを中心に開設していきます。

この記事を読んでくだされば、そもそも当座とはどういう預金の種類かということだけではなく、賢い利用方法や他の預金についての正しい知識をつけることができます。

まだ当座とはどのようなものか想像できないという方でもわかりやすい記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

当座預金って何?普通預金と何が違う?

当座とはそもそもどんな特徴があるのでしょうか。


具体的なものでは、

  • 小切手や手形で決済が可能
  • 利息がつかない
  • 預金保険制度が使える
  • 残高不足であれば自動的に貸付が受けられる
  • 口座開設には厳しい審査がある
これらの特徴を持つ預金方法です。

1つずつ見ていきましょう。

まず小切手や手形決済ができるという点。

当座預金の1番の特徴と言えるのではないでしょうか。

大きな資金を動かす際に、現金だと盗難など犯罪にあう危険性がありますよね。

小切手や手形はそのリスクを軽減してくれます。

続いて、利息がつかないという点。

普通預金は利息がつきますが、当座預金には利息がつきません。

普通預金では利息がつくので、この点は大きな違いと言えます。

それから預金保険制度。

これは金融機関が破綻した際に、当座預金に預け入れている額は全額保護されるという制度です。

一般預金であれば破綻時に保護される上限は1,000万円と決まっていますので、この制度は当座預金の特権と言えます。

また、当座預金は残高不足の際の対応もやや特殊な傾向にあります。

当座借越契約を結ぶことによって、小切手や手形を決済しようとした際に万が一残高不足でも、設定された金額までは自動的に貸付を受けることができるのです。

最後の口座開設時の審査については後述いたします。

ところでみなさん、小銭貯金をしていますか?

小銭を預金する際には注意することがあるのです。

その注意点について下記リンク先記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

当座預金は法人向けの口座!主に支払い用として使う

当座預金は、いわば法人向けに用意されている口座です。


先ほど特徴としても挙げましたが、当座預金では小切手や手形での決済が可能となっています。


また他にも1日で引き出すことができる金額に制限が設けられておらず、さらに手数料も必要ではないので、より大金を動かしやすくなっています。


これらの特徴・メリットにより、主に法人の商取引など、支払い目的で利用されることが多いです。


さらに当座預金の口座開設には審査があるため、口座を持っているという事実が関係各社や取引先への信頼へとつながります。


当座とは法人にとって、まさに一石二鳥の預金なのです。


「法人向けなら個人では開設できないの?」そう思った方もおられますよね。


ご安心ください。


当座預金は個人での開設も可能となっています。


例えば自分で起業して個人事業主となっている方も多くおられることと思います。


そんな方でも、審査をクリアすれば当座預金の口座を開設できるのです。


もちろん事業などをしていなくても、開設することができます。


ただ用途や特徴などを鑑みると、当座とは概ね法人向けの口座と言って差し支えないでしょう。

普通預金は個人向けの口座!主に預け入れるために使う

皆さんおなじみであろう普通預金についても、今一度おさらいしていきましょう。


まず普通預金は、口座開設が容易にできるということが一番のメリットではないでしょうか。


当座預金などと比較すると審査がそこまで厳しいものではなく、個人や法人など利用者の性質を問わず、お金の管理をしやすいという特徴を持っています。


また当座預金ではできなくて普通預金でできることの1つに、ATMでの入出金があります。


銀行の窓口が営業している時間や曜日はかなり限定的で、仕事や生活によってはなかなかタイミングが合わないという方もおられますよね。


そこで便利なのがATMです。


今やコンビニやスーパー、駅などにも設置されているので、好きな時にお金を入出することができます。


またもう1点当座預金と異なるメリットとして、利息がつくことが挙げられます。


この利息がつくという点と1日で引き出せる金額に上限が設定されているという点から、普通預金は個人向け口座であり、預け入れを目的とした利用が主であることが想像できるのではないでしょうか。

当座預金口座の開設には審査がある

度々記事内で登場していることですが、当座預金の口座開設には審査が必要です。


法人が当座預金口座を開設する際の一例として

  • 登記事項証明書
  • 定款
  • 会社の代表取締役の印鑑証明書
  • 会社の実印
  • 銀行印
  • 会社事務所の契約書の写し
このようなものがあります。

もちろん細かい必要書類は銀行など金融機関によって異なるため、問い合わせが必須です。

役所などで入手する必要がある書類も多く、正直手続きまでの道のりが簡単とは言えません。

また当座預金の口座開設は特に厳しいものとなっており、会社の業況までが審査対象となります。

決算書などの提出も求められ、
  • 十分な資金が手元にない
  • 責務超過を起こしている
このような会社は審査から落ちてしまう可能性があります。

いわば当座預金口座の開設には事業資金融資の際と似たような審査があるのです。

そのため、当座預金口座の開設が叶わないことも珍しいことではありません。

ここまで厳しい審査であるからこそ、当座預金の口座を持っていることが会社そのものへの信用へと直結するのですね。

たくさんある預金種目を知って、貯金に活用しよう!


ここまで当座とはということを中心に、少し普通預金にも触れてきました。


そこで次に気になるのが他の預金種目ではないでしょうか。


今回はたくさんある預金種目を簡単にまとめてご紹介いたします。


まず、知っておくべき預金種目には

概要
普通預金入出金が自由で、普段使いに便利。
無利息型普通預金決済口座とも呼ばれ、多額の資金を持っている人の保管目的としても有効。引き落とし口座に指定することも可能である。
定期預金あらかじめ期間を指定し、ある程度のまとまった資金を預け入れる。学費や大きな買い物などの資金を確保しておくために使うのも便利。
貯蓄預金一定の預け入れ額を超過すると、金利の優遇が受けられる。ただし給料の振込先や引き落とし口座として指定することは不可能。
仕組預金金融機関が設けたルールによって運用される。普通預金より高い金利が得られることもあるが、一方で制限が多いため利用前に知識が必要。
通知預金お金を引き出す際に通知を行う必要がある。この特徴から、目的があって確保しているお金の預け入れに最適である。
納税準備預金字のごとく、納税のための資金を預け入れる。納税を目的として出金すると、利息にかかる税金の免除制度がある、
当座預金主に小切手や手形の利用のためのもの。商取引の支払いに便利。
外貨預金外国通貨で預け入れをする。

以上の9種目があります。

それぞれの特徴を簡潔に比較すると

利息預金保護
普通預金対象
無利息型普通預金×全額対象
定期預金対象
貯蓄預金対象
仕組預金商品による
通知預金体操
納税準備預金対象
当座預金×全額対象
外貨預金対象ではない
このようになります。
例えば、利息のつかない無利息型普通預金と当座預金は、そのぶん金融機関の経営破綻時に上限なく預金全額が保護対象となるのが特徴的ですね!

このようにたくさん種類があるため、「細かいことはよくわからないけれどとりあえず貯金がしたい!」という方もおられますよね。 


 そんな方には、マネーキャリアのオンライン保険相談がおすすめです!


どうして貯金なのに保険」と思ったあなた、実は貯金ができる保険商品があるのです!


これらの詳しい例は、下記リンク先記事でもご紹介しておりますので、そちらをぜひ参考にしてください。


マネーキャリアの保険相談を利用すれば、賢い保険の使い方から貯金における悩みまでをプロの目線から解決に導くことができます。


スマホ1つで簡単に相談できますので、この機会に貯金への勇気ある1歩を踏み出してみませんか?

参考:簿記での「当座」の扱いや仕訳のやり方

資格を取るために簿記を勉強しておられるという方も少なくはないと思います。


簿記における当座とはどのような扱いなのでしょうか。


当座の会計処理では、一勘定制という当座借越を当座勘定だけを使用して処理する方法を用いることになります。


当座借越は、序盤の特徴の羅列箇所でも少し触れましたが、残高不足の際に小切手の決済などのために自動的に貸付を受けられる仕組みです。


つまり、残高に関係なく当座勘定のみで記帳することになります。


他人振出の小切手は、すぐ換金できることから現金として仕訳します。


一方、自分振出の小切手は、最終的に自分の当座預金口座から引き落とされるため、当座預金の減少として仕訳します。


また口座に預け入れした場合は、当座預金の増加として仕訳します。


なお複数の口座を開設して保有している場合は、勘定科目に銀行名などをつけることも可能です。


将来的に簿記の資格を取得して、あるいはすでに取得済みで、それを資産運用に生かしたいと考えておられる方も多いのではないでしょうか。


そんな方に向けて、簿記の知識が株式投資という場において有用であるかということを中心にご紹介した記事があります。


筆者自身が簿記一級を取得しているので、その面においても信用できる記事となっております。


下記リンク先から読むことができますので、ぜひそちらも合わせてご覧になってください。

そもそも当座とは「しばらくの間」という意味 使い方は?

ここで言葉の面での原点に立ち返るのですが、そもそも当座とはどのような意味の言葉かご存知ですか?


古文などで用いられることが多く、それゆえ聞きなれないという方も多くいらっしゃるかもしれませんね。


当座とは、

  1. 物事に直面した、すぐその場。「当座の知恵」
  2. さしあたってのその場。「借金で当座をしのぐ」
  3. しばらくの間。「上京した当座は苦しかった」
  4. 当座預金の略。
  5. 歌会・句会などの席上で出される題や、その題で即席で詠まれる和歌・俳句。
  6. 居合わせている場。
このような意味を持つ単語です(『コトバンク・デジタル大辞泉』部分引用)。

特に1〜3で紹介されている意味は、どれも「しばらくの間」という意味に近いものとなっています。

当座預金の当座も、このしばらくの間という意味で使われています。

「当分」「当面」といった現在における「しばらくの間」として共通して使用されます。

また、上記の例文のように過去のある期間における「しばらくの間」に対しても利用されることがあるようです。

他にも、「さしあたり」という言葉で言い換えることもできます。

まとめ


当座とはどんな預金種目かということについて、特徴や他の預金種目との違いを中心に解説してきましたがいかがだったでしょうか。


今回の記事のポイントは

  • 当座とは小切手や手形を扱うことができ、主に法人向けの支払いを目的とした利用をされている預金である
  • 当座預金の口座解説に至るには厳しい審査があり、これが口座を持っている会社や個人に対する信用につながる
  • 預金種目にはたくさん種類があるが、知っておくべきは9種である
  • 貯金がしたい人には保険商品の利用もおすすめ
  • 単語としての当座とは「しばらくの間」という意味を持っている
でした。

当座とは、他の預金とは異なる少し変わった特徴を持ち、それゆえに法人向けとして利用されてることが多いとご理解いただけたと思います。

もしあなたがお仕事で当座預金を利用するのであれば、正しい知識が求められます。

この記事がその知識を身につけるための支えとなっていれば幸いです。

ほけんROOMには、他にも読んでおきたいマネーライフに関する記事が多数掲載されています。

ぜひご覧ください。

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