医療保険は条件によっては加入する必要なし!詳しく解説します!

もしもの時に備えるものとして、最低限医療保険で備えておきたいという方は多いことでしょう。しかし、収入や貯蓄などの条件によっては必要なしという考え方もあります。どういった時に医療保険が必要か、あるいは必要なしかという事を考えていきましょう。

医療保険への加入は必要なしという考え方

病気やケガなどでかかる医療費を保障するために医療保険があります。 


病気によっては高額な医療費となることがあるため、医療費の負担を軽減するためにも加入している方は多いでしょう。 


しかし一方で、「医療保険は必要なし」と考える方もいらっしゃいます。 


すでに加入している方からすると、なぜ医療保険が必要ないのか、その根拠を知りたいと思うことでしょう。 


医療保険は必要なしという考えの根拠や、どのような人には必要性がないのか検討する必要がありそうです。 


ここでは、 


  • 医療保険は必要なしと考える根拠とは 
  • 医療保険が必要なしと思われる人とは 
  • 医療保険への加入がおすすめな人とは 


以上のことを中心に解説していきます。 


この記事を読んでいただければ、医療保険は必要なしという考えの根拠や、医療保険が必要ない人・必要な人とはどのような人なのかがお分かりいただけると思います。 


ぜひ最後までご覧ください。

  

医療保険は必要なしと考える根拠

リスクを考えずに必要なしと断言してしまうのは問題ですが、加入しないことにきちんとした根拠があれば、あわてて加入をする必要はないでしょう。

他にきちんと医療費をカバーできる制度があること、貯蓄があることなど、別の形の備えがあれば必要なしといえるでしょう。

さらに、病気のリスクが低いと思われる場合、現在の生活が金銭的に苦しい場合など個人の状況によって医療保険が必要なしといえる場合もあるのです。 




理由1:高額療養費制度があるから

医療保険が必要なしと考える根拠の大きなものとして、健康保険制度の高額療養費制度があるということが挙げられます。

医療費がかなりかさんでしまうような場合、一定額以上は戻ってくるという制度です。


こうした制度を使えば、医療費が高くなりすぎずに済みますから、あえて医療保険は必要なしといえるでしょう。 

理由2:条件次第で給付金が貰えない事があるから

医療保険に加入される方は、病気になったら給付が受けられるということを期待する方も多いはずです。

しかし、実際には通院や入院の日数が設定されていて、それ以下の治療などには給付金が出ないこともあります。


加入時の条件設定によって、それまでの持病の再発には適用がない場合もあります。


また、加入後一定期間は給付が受けられないという事もあります。 


このように、条件によっては給付が受けられないこともあり、使えないのであれば必要なしと考える方も多いです。


それであればあえて医療保険を掛けるのではなく、自分で貯蓄などを行って備えておくほうが良い場合もあるのです。

理由3:医療保険は元を取れない事がほとんどだから

もしもの時のための備えとはいえ、できれば出した分のお金は戻ってきてほしいものですが、医療保険の場合、特に病気がなかった場合に全く給付が受けられないということになります。

生命保険であれば死亡時に給付があるため無駄にならないと考えることもできますが、医療保険の場合は元気だった場合元をとれないことがほとんどですから、必要なしとも考えられます。


若い方や病気のリスクが少ないと思われる方などは、医療保険が必要なしと考える方も多いでしょう。 

医療保険は必要なしと思われる人の特徴

医療保険が必要か必要なしか、自分がどちらに当たるのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

人によって条件は異なります


特に医療保険の加入が必要なしと考えてよい方の特徴などをチェックしながら、自分にとって医療保険が必要か必要なしかを判断していきましょう。 

貯蓄が充分ある人

医療保険が何のためにあるのかという事を考えると、病気になった時の医療費や生活費などを準備するということが理由として挙げられます。

それを逆に考えれば、十分貯蓄があり、医療費などを賄うことができる場合はあえて医療保険に入る必要なしといえるのです。 


医療保険は特定の条件に当てはまった病気の時にしか使えませんが、貯蓄という形で現金が手元にあれば、もっと軽い病気などに対応することができますし、病気以外の不測の事態にも備えることにつながります。


すでに貯蓄がある、あるいはこれからある程度継続して貯蓄ができるというのであれば、医療保険は必要なしと考えてよいでしょう。


医療保険への払い込みの分を貯蓄に回すことで、より使いやすい備えができるといえます。

会社員で傷病手当が付く人

医療保険を掛けようと思う方は、治療費以外にも、自分が働けないことでの収入のカバーといったことを考えている方も多いでしょう。

しかし、会社員で傷病手当がつく人は、それである程度カバーできることもあります。


それなら別途医療保険は必要なしとして、貯蓄に回しておいたほうがお得であるということができるでしょう。 

医療保険への加入がおすすめな人の特徴

ここまで、医療保険が必要でない場合を中心にご説明してきましたが、一方で医療保険が必要と考えられる方もいます。 


  • 貯蓄が苦手で、お金を持っているといつの間にか使ってしまう方 
  • 家族に遺伝の可能性が高い病気になっている方がいる方 
  • 自営業など自分で事業を行っていて会社の保険に入っていない方 
  • これからの公的保障制度について不安を感じている方 


こういった方は、医療保険に加入しておく方が安心できるでしょう。 


お金に余裕のある方でも貯蓄が苦手という方は少なくありません。 


いつの間にか使ってしまい、肝心な医療費を払えなかったといったことがないように保険料として支払っておくのも一つの方法です。 


また、家族に遺伝性の高い病気の方がいる場合は、将来の発症リスクに備えておきたいものです。 


他にも、自営業の方は社会保険に加入していないため、手厚い保障が受けられないことが考えられます。 


さらに、今後の公的保障について十分な保障が受けられるのか心配な方もいることでしょう。 


このような方は、医療保険に加入することで安心して生活していくことができるため、加入したほうが良いといえます。  



まとめ:医療保険は条件によっては加入の必要なし

医療保険への加入は必要なしという考え方ついて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか? 


今回のこの記事のポイントは、 


  • 医療保険は必要なしと考える根拠は次の3つ 

  1. 高額療養費制度により一定額以上は戻ってくるから 
  2. 条件によっては給付金がもらえないことがあるから 
  3. 病気にならなければ給付金がもらえず元が取れないから 

  • 貯蓄がある方や会社員などは医療保険の必要性が低い 
  • 貯蓄が苦手な方や、自営業の方、将来の病気に備えたい人は加入がおすすめ 


です。 


日本では高額療養費制度などの公的な制度が充実しているため、高額な医療費に備えておく必要はないという考え方もあります。 


また、医療保険は病気にならなければ給付金がもらえないため、支払った保険料がムダになると考える方もいるでしょう。 


しかし、血縁者に遺伝性のある病気にかかった方がいる場合や、貯蓄が苦手な人などは、医療保険に加入してより手厚い保障を得ておくことも必要です。 


医療保険の必要性はその人ごとに異なりますので、ご自身の立場ではどうすべきかじっくりと考えることが大切です。 


なお、ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

 

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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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