【女性FP監修】医療保険に女性疾病特約は必要か不要か

女性の方は医療保険に加入する際に、女性疾病特約をつけるかどうか悩みますよね。保障が手厚くなるから、女性特有の病気にかかるリスクに備えたほうが良いから、と聞いたことがあるかもしれませんが、実際に女性疾病特約は必要なのか不要なのか、女性のFPの方に聞いてみました。

アンケートにご協力いただいたFPの方々(50音順、敬称略)

ファイナンシャルプランナー
下澤 純子
保険営業歴20年。現在は生命保険営業専門のコンサルタントで、保険営業さんを対象に、営業のやり方、集客の仕方を教えています。著書『働く女性がしたたかにしなやかに生き抜く仕事術』『成績のいい人はモテる人』。7月発売予定『身の丈セミナー講師入門(仮)』

FPアンケート【女性疾病特約は必要か不要か】

今回は現役の(フィナンシャルプランナー)FPの女性の6名のアンケートを受けていただき、その回答を元に記事を作成しています。
20代・30代・40代・50代・60代の女性はどの年代の方も共通して、医療保険に加入する際に、「女性疾病特約」は必要かどうかを悩むかと思います。

若いからこそ必要なのか、50代くらいになってから必要なのか、と悩んだりするでしょう。


保険の営業マンに女性疾病特約を勧められても、ただ自分の成績をあげるためだけで、本当に自分に必要なのかどうか疑ってしまうでしょう。


そこで今回は、女性のFPの方に女性疾病特約の必要性について回答していただきました。


まず、女性疾病特約の特徴を確認しましょう。

女性疾病特約とは?

女性疾病特約とは、女性特有の病気の入院・手術に関する保障が上乗せされる特約です。

女性特有の病気とは


  • 乳がん
  • 子宮ガン
  • 卵巣嚢腫
  • 子宮筋腫
  • 帝王切開や流産手術など妊娠・出産にまつわること

などです。


女性特有の病気だけでなく、がん全般や生活習慣病も含められる場合があります。


細かい部分は、保険会社によって異なるので、それぞれ保障内容を比較してみましょう。


重要なポイントは、女性疾病特約は、通常の医療保険の保障に対して上乗せされるということです。


つまり、例えば医療保険の入院保障が1日5000円だった場合、乳がんで入院すると、その金額が10000円などになるということです。


女性疾病特約をつけてなければ保障されないというわけではないので、注意しましょう。


では、そんな保障の上乗せをしてくれる女性疾病特約の必要性について、女性のFPの方のコメントを見ていきましょう。

各FPのコメントはほとんど原文のまま掲載しています。ぜひ参考にして見てください。(敬称略) 

FPアンケート結果【女性疾病特約は必要か不要か】

以下が、女性FPの方たちのアンケート結果です。



  • 女性疾病特約は必要:6人中2人
  • 女性疾病特約は不要:6人中4人

では、具体的にFPの方のコメントを見てみましょう。

必要という意見

  • 特約の保険料にもよるが、子宮筋腫など婦人病は20代後半から病気になる人も多い。

    長引くことも多いのです。

    40代、50代は更年期障害などに悩まされる人が多いので、女性疾病特約をつけておくと、通院入院の際に心強いでしょう。

    (拝野 洋子)

  • 若いときには妊娠出産時のトラブルに対応できるし、年齢が上がってから女性特有の疾患も増えるので、幅広い年齢層の女性が入っていると安心な特約だと思う。

    (正田 きよ子)

不要という意見(どちらかというと必要性は低いという意見)

  • 医療保険に加入していれば、女性疾病になっても基本の部分は給付されます。

    女性疾病特約を付加することで上乗せになるということです。

    20~30代は、出産というリスクがあるので付加する人もいます。

    私の場合、40代で子宮腺筋症という病気になり、入院は一週間、腹腔鏡手術で子宮を全摘出していますが、女性疾病特約を付加していない医療保険で賄えました。

    ただ、仕事を少し休むことにはなったので、そのことを考えると女性疾病特約を付加してもう少し保険が下りれば良かったなとは感じました。

    治療の部分のみであれば医療保険の基本保障の部分だけで十分賄えます。

    (下澤 純子)

  • もし、女性特有の病気になった場合でも、通常の医療保険で病気に対する保障は受けられますし、健康保険の公的保障も受けることができます。

    なので、特につけなくてもよいかと思います。

    ただ、お金の余裕があれば、女性特有の病気の場合に保険金が上乗せられるので、特約をつけてもよいでしょう。

    (前佛 朋子)

  • ある会社の女性特約の月額保険料は、30歳女性370円、50歳女性470円です。

    20年支払うと、88,800円、112,800円になりますが、たとえ1週間入院しても給付金は35,000円です。

    つけなくてよいと思います。

    ただし、妊娠の切迫早産等に備えて加入するという選択肢もありますが、いずれにしても医療費は貯蓄で備えることが鉄則です。

    (横川 由理)

  • 女性疾病特約は単なる気休めだと思う。

    女性疾病だからといって治療費が高くなる訳ではないので、特約保険料を支払うなら、そのお金で美味しいランチを食べに行ったり、健康維持の為に何かを取り入れる際の資金にした方が良いと思う。

    (冨士野 喜子)

まとめ

いかがでしたでしょうか。  


女性疾病特約をつけると保障が充実し、安心できますが、最低限は医療保険の主契約でカバーできるというコメントが多かったようです。 


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医療保険の選び方が知りたい方はこちらの記事もご覧ください

アンケートにご協力いただいたFPの方々(50音順、敬称略)

ファイナンシャルプランナー
下澤 純子
保険営業歴20年。現在は生命保険営業専門のコンサルタントで、保険営業さんを対象に、営業のやり方、集客の仕方を教えています。著書『働く女性がしたたかにしなやかに生き抜く仕事術』『成績のいい人はモテる人』。7月発売予定『身の丈セミナー講師入門(仮)』

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