乳房内石灰化とは?乳がんと石灰化の関係・再検査の方法を紹介

乳がん検査の結果の一つである乳房内石灰化。聞き慣れない病名では、あるかもしれませんが、乳がんの危険性も潜んでいます。今回の記事では乳房内石灰化について、病気の内容や再検査になった際の精密検査まで詳しくご紹介していきます。

内容をまとめると

  • 乳房石灰化は悪性と良性の2種類
  • 悪性の乳房内石灰化はがんが作り出している
  • マンモグラフィ検査の結果はカテゴリー3以上から再検査
  • 精密検査は細胞検査(穿刺吸引細胞診)、組織検査(針生検)、摘出生検がある
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乳房内石灰化とは?乳がんと石灰化の関係・再検査の方法を紹介




乳がんの検診結果の1つとして、乳房内石灰化というものがあります。


名前だけ見ると、自分の大事な乳房が恐ろしいことになっているような印象をうけます。


乳房内石灰化について詳しい情報が無いと、乳がん検査を受ける前に不安感が増してしまう


そんな不安を少しでも和らげるため、今回の記事は


  • 乳房内石灰化って何?
  • 乳房内石灰化の良性と悪性の特徴
  • 診断結果のステージの種類
  • 精密検査の内容は?
といった内容で解説していきます。

最後までお読みいただければ、乳房内石灰化の知識を深めることが出来ますよ!

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乳房内石灰化とは?

女性の乳房の中にには乳腺という部分があります。


乳房石灰化とは、乳腺の中に石灰化の原因であるカルシウムが出来てしまい、沈着することを乳房石灰化というんです。 


病院の乳がん検診などで、乳房石灰化と診断されたとき、焦りや不安な気持ちが大きくなりますよね。 


そもそも乳房石灰化という病気の基礎知識が無いと余計に不安です。 


しかし、乳房内石灰化は


  • 良性の石灰化 
  • 悪性の石灰化 


 と2種類が存在します。 


病気であることには変わりはないのですが、乳房内石灰化とはいったいどんな病気なのか? 


どちらも乳がんになってしまう可能性はあるのか、2種類の石灰化を詳しく後述していきます。 

乳房内石灰化したものはガンに変化する?




乳房内石灰化との診断結果が出てしまうと、ショックを受けてしまいそうですよね。


しかし、乳房内石灰化が直接がんと関係あるのかどうかで、受け止め方も変わってきますよね。


実は乳房内石灰化が、直接がんの影響を及ぼすというよりは、乳房内石灰化と診断された際に、すでに乳がんに罹っている場合があるのです。


そんな乳房内石灰化について、具体的に良性と悪性の特徴について詳しくご説明していきます。


乳がんになる可能性の低い良性の石灰化とは?

乳房内石灰化と診断され、精密検査後に乳がんの可能性が低いと診断されると、良性の石灰化となります。 


良性の石灰化は主に



母乳の通り道沿い(乳管)
母乳を作る箇所(腺葉)での沈殿物
で出来上がったものをいいます。 


悪性か良性かを調べる場合、マンモグラフィだけでなく、生体検査や超音波検査などを実施するんです。 


大掛かりに検査をしますが、結果的に経過観察となることもあります。 


いったいなぜなのでしょうか? 


それは調べた結果、悪性か良性か分からない場合です。 


ただ、良性と診断されても油断はできないのが、乳房内石灰化。


良性だと思っていたのにもかかわらず、結果的に悪性に変わるという恐ろしい段階を踏まないために、定期的な乳がん検査は必須といえます。

乳がんとの関係が高い悪性の石灰化とは?

乳房内石灰化と診断され、その石灰化が悪性であるものには、どのような特徴があるのでしょうか。 


悪性の乳房内石灰化は、乳がんが原因により生み出されています。 


母乳を作る際に、作り出されてしまった乳房内石灰化とは異なり、そもそもの作られ方が違います。 


悪性の場合、乳がんができる過程において作られた分泌液や乳がんの壊死により、乳房内石灰が生み出されます。 


もし、乳房内石灰化と検診で診断された際は、精密検査によって悪性なのか良性なのかが決まります


撮影されたレントゲンにも、悪性のものは特徴があり石灰化が細かく散らばっているものは悪性の可能性が高いとも言われています。 


もちろん、すべての乳房内石灰化がそうとは、限らないのであくまで一例です。 


不安ではあると思いますが、その後は乳がんの治療に専念することになります。 

マンモグラフィーの結果ステージとは?どこから再検査?





まず、乳がんのマンモグラフィー検査の結果のカテゴリーは5つに分かれています
カテゴリーは以下の表でご紹介します。


再検査所見がんの確率
カテゴリー1
必要なし異常なし0%
カテゴリー2必要なし良性の病変がある0%
カテゴリー3必要良性ではあるが、悪性も否定できない
病変がある
5-10%
カテゴリー4必要悪性の疑いがある病変がある30-50%
カテゴリー5必要検査でわかるほどのがんがある
80-100%

参照:一般社団法人 日本乳癌学会


カテゴリー3からは、再検査が必要になります。


ただ、あくまでも可能性なので、精密検査により乳がんの可能性を調べていくことにるのですが、精密検査については、後述で詳しくご紹介します。

乳腺散在とは?マンモグラフィー検査に影響はない?

マンモグラフィ検査を行うと、乳腺密度により病変の検出できる割合が変わってきます。 


乳腺は30代から40代にかけて発達し、ピークを迎えたあと、閉経へ向かう年齢につれ器官が小さくなり、脂肪へと変化していきます。 


その乳腺密度の一つが乳腺散在なのですが、その前に乳腺密度が4種類あるため以下にご紹介します。 


  • 脂肪性…乳房が脂肪になっている状態 
  • 乳腺散在…脂肪になりかけている乳房の中に乳腺が混ざっている状態 
  • 不均一高濃度…乳腺の中に脂肪が混ざっている状態 
  • 高濃度…乳腺のみで脂肪がない状態


年齢を重ねる上で、状態は高濃度、不均一高濃度、乳腺散在、脂肪性へと変化します。 


この中の1つ乳腺散在は、病気を見つけるのが比較的容易とされています。 


同じく脂肪性も容易ですが、不均一高濃度は乳腺の中に病気が隠れて潜んでいる場合があります。 


なので、乳がんなどの病気を検査する際に、乳腺密度が直接関わるのではなく、あくまで病変の探しやすさが変わってくるということなんですね。 

乳房内石灰化で再検査だった場合に行われる精密検査の方法とは?

乳房石灰化と診断され、悪性の疑いが少しでもある場合は精密検査へと移ってきます。 


乳がん検診では、マンモグラフィーやエコーなどの種類を受けますよね。 


しかし精密検査でも進行度や位置により検査方法は変わってきます。 


具体的には、以下のような種類があります。 


  • 細胞検査(穿刺吸引細胞診) 
  • 組織検査(針生検) 
  • 摘出生検 


名前だけだと、どんな検査なのかイメージが湧きにくいですよね。 


ここからは、紹介した3種類の精密検査について、詳しく説明していきます。 

細胞検査(穿刺吸引細胞診)

細胞検査は細い注射針を使用し、細胞を採取していきます。 


細胞を取ると聞くと、痛いものを想像してしまいそうですが、細い注射針は、採血にも使用するものなので、麻酔は行いません。 


細胞を採取する際には、検査でも使用したエコーをつかい、しこりのある場所を確認します。 


しこりのある場所の細胞を採取したら、その細胞は色を付けます。 


色を付けた細胞は、スライドガラスの上にのせ顕微鏡で確認をし、がんがあるのかを確認していくんです。 


取れる細胞が限られるため、悪性の疑いが強かったりする場合は細胞だけでなく、組織をとる検査へと移行していきます。 


細胞診の結果は、病院により1週間から2週間ほどで分かり、外来や郵送などで伝える流れです。 

組織検査(針生検)

細胞診でも分からない場合、どういう検査をおこなうのでしょうか。 


細胞診でも、分からない場合は組織検査に回ります。 


組織診になるのは細胞が取りにくかったり、悪性可能性が高い場合です。 


組織診の流れは、部分麻酔を行ない、細胞診より太い針で注射をし組織を採取します。 


針の太さはボールペンの芯ほどあるので、麻酔なしでは、かなり勇気がいりますよね。 


ただ、組織診はがん診断確定率が9割ほどあるため、最近の精密検査の中ではスタンダードとなっています。 


組織診はそれ以外のにも、がん手術する前にがんの性格がわかるため今後の治療計画も立てやすいメリットもあるんです。 


病院や人によって変わりますが、10日前後で結果がでます。 


ただ人により、針が太いため青アザになったり、腫れる恐れもあるため、お風呂やお酒は検査後には控えるようにしましょう。 

摘出生検

乳がん検査で判明したしこりは、位置によって精密検査は摘出生検になります。 


摘出生検になるのは


  • しこりが乳房の薄い場所にある
  • しこりが乳房の深くにある 


といった場合です。 


がんによっては、肺生検を行うのですが、組織の量が足りず、確実な診断ができない場合があります。 


その場合は部分麻酔をかけて、しこりを切り取り検査をしていきます。 


もしも乳がんになっていた場合は、取り除いたしこりの周りやリンパ節を手術により、除去する治療へと移っていくんです。 


メリットとしては、無駄に良性の部位を取る必要がありません。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。


乳がん検査だけではありませんが、自分の体に病気があるのか結果を聞くのはヒヤヒヤしてしまいますよね。


その中でも乳房内石灰化という診断名を中心に以下の内容でご説明させていただきました。


  • 乳房石灰化は悪性と良性の2種類
  • 悪性の乳房内石灰化はがんが作り出している
  • マンモグラフィ検査の結果はカテゴリー3以上から再検査
  • 乳腺散在は病変の発見は用意
  • 精密検査は細胞検査(穿刺吸引細胞診)、組織検査(針生検)、摘出生検がある
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