子宮体がんになっても入れる保険はある?治療方法や再発率についても

子宮にできるがんの一つである子宮体がん。不正出血や茶色いおりものに気付くことで病気が発覚することが多くあります。放っておくと他のがん同様転移をしてしまう厄介な病気ですが、詳しい症状や治療法をご紹介します。子宮体がんが保険加入とどう関係するのかもご紹介します。

内容をまとめると

  • 子宮体がんはがんの一種で不正出血などの初期症状で気づくことが多い
  • 治療法は主に手術
  • 病気の範囲や転移状況でステージⅠ~Ⅳに分けられる
  • 再発率や生存率はステージや病気の範囲によって違う
  • 子宮頸がんでも加入できるのは引受基準緩和型や無選択型の保険
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子宮体がんになっても入れる保険はある?治療方法や再発率についても


子宮がんの一つである子宮体がんは女性ならではの病気とも言えます。女性ならば誰しも発症の可能性がある病気ですが、どのような症状が出る病気なのでしょうか?初期症状が分かれば病院を受診するきっかけになるかもしれません。


どのような治療を行い、治療後に再発してしまう可能性がどれほどあるのかも気になりますよね?また、病気を患ってしまった後に保険への加入を考えた際に支障が出てしまうのかも知っておきたいポイントです。


ここでは子宮体がんについて、

  • 症状や治療方法
  • 再発率や子宮頸がんとの違い
  • 発症後に加入できる保険について

をご紹介します。


この記事をお読みいただければ、子宮体がんがどのような病気なのか、発症後に入れる保険があるのかについておわかりになるかと思います。ぜひ最後までお読みください。

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子宮体がんの症状は?

子宮体がんは子宮内膜に発症するがんです。


まず最初の自覚症状は不正出血です、月経周期とは関係のない時期に不正出血や茶色いおりものが出ることが多く見られます。また、月経時の出血量が多くなる場合もあります。


そのまま進行した際に出る症状は、以下のような行為・部位に痛みが出ます。

  • 排尿時
  • 性行時
  • 下腹部

不正出血が見られ、このような個所に痛みがある場合には子宮体がんを疑い、病院を受診することをおすすめします。


好発年齢は50~60歳代がピークです。閉経前後の40代後半から徐々に増え始めるため、閉経後の不正出血が見られる場合は早急に検査を受ける必要があります。

初期症状の不正出血が発覚のきっかけになることも

症状としてご紹介した不正出血は病気を発症した際にほとんどの場合で見られる症状のため、不正出血が心配で病院を受診して発覚することが多くあります。


そのため、月経とは関係のないタイミングで出血が見られるときや、茶色のおりものが出てくることに気付いたときに検査を受けることで、早期発見に繋がります。また、気づきにくいかもしれませんが、月経時の出血量もいつもと違うと感じたら検査を受けましょう。


また、発症率の高くなる閉経後にこのような症状がみられた場合には子宮体がんである確率も高くなります。症状がみられた際には放っておかず、検査を受けるようにしましょう。


子宮体がんは病変部が子宮内にとどまっている状態ならば手術で完治する可能性の高いがんです。他の場所へ転移してしまう前に、早期発見を心がけましょう。

子宮体がんの検査方法

行う検査はだいたい決まっており、

  • 内診・直腸診
  • 超音波(エコー)検査
  • 病理検査
  • 画像検査

などが行われます。


まず最初に行われるのが、内診・直腸診です。膣内部を直接触ることで、異常がないかをチェックします。また同時に、直腸にも異常が無いかを触ってチェックします。


内診などと同時に行われることが多いのが超音波検査です。外側から超音波を当てる方法ではなく、膣に細い機材を挿入する方法です。超音波検査を行うことで子宮内膜の厚さを測ったり、どれくらいの範囲まで病巣部があるのかなどが判断できます。


上記の検査で異常が見つかった際には、その異常が何なのかを確定させるために「細胞診」や「組織診」が行われます。がん細胞と判断するために細胞の状態を観察する必要があるのです。


がんと言われて心配なのが転移です。これらの検査で子宮体がんであることが分かった場合には、早急にCTMRIによる画像検査で転移の有無を確認します。さらに他に転移が疑われる場合はこれらの検査以外の検査も行われることがあります。

子宮体がんの治療方法・手術をすることが多い


がんの治療と聞くと、手術の他に抗がん剤放射線などを利用して行う治療が思い浮かぶと思います。


おもな治療方法は病変部の切除です。子宮・卵巣・卵管を摘出することで、病気の治療を行います。


手術は腹腔鏡手術で行うことが多いですが、開腹手術となる場合もあります。入院期間の目安はそれぞれ

  • 開腹手術:10~14日
  • 腹腔鏡手術:6~10日

です。


基本的には子宮や卵巣を取り除いてしまいますが、病気の進行度合いなどによっては子宮や卵巣を残すことが可能な場合もあります。(妊よう性温存治療)


摘出してしまった場合にはその後の妊娠が望めませんが、このような治療を行った場合には将来出産することができる場合もあるため、手術前に将来出産する可能性があるのかどうかはしっかりと担当医と相談して決めるようにしましょう。


基本的には手術を行い病変部を取り除いて治療を行いますが、病状によって手術後に抗がん剤治療などを併用する場合もあります。

子宮体がんの進行状況がわかる病期一覧

他のがんと同様に、子宮体がんにも進行度に応じたステージが示されています。


Ⅰ期はがんが子宮体部のみにある場合です。範囲ごとにさらに細かく分類されています。

ステージ範囲
ⅠA期子宮筋層1/2未満
ⅠB期子宮筋層1/2以上

この段階ならばかなりの早期発見と言えます。


Ⅱ期頸部間質に浸潤している状態です。


Ⅲ期子宮外やリンパ節に広がった状態で、転移部位によってさらに細かく分けられています。

ステージ範囲
ⅢA期子宮漿膜・付属器
ⅢB期膣・子宮傍組織
ⅢC期骨盤リンパ節・傍大動脈瘤リンパ節
ⅢC1期骨盤リンパ節転移陽性
ⅢC2期傍大動脈瘤リンパ節転移陽性
転移は見られる状態ですが、まだ転移の範囲が狭い状態です。

Ⅳ期はⅢ期よりも転移範囲が広い状態です。Ⅲ期と同様に部位によりさらに分けられています。

ステージ範囲
ⅣA期膀胱・腸粘膜浸潤
ⅣB期腹腔内・遠隔転移
広範囲にわたってしまっている状態で、末期とも言える状態です。


病期が確定されるのは手術後です。実際に見てみてどれほどの範囲にがんが浸潤しているのかを確認してから正確なステージがわかります。手術前の病期とは異なる場合もあるのです。

気になる子宮体がんのあれこれ

子宮体がんがどのような病気かはおわかりいただけたと思いますが、がんと聞くとやはり転移の可能性再発率が気になりますよね。


子宮体がんも他のがんと同様に転移する可能性があります。転移してしまった場合にはその病状に応じた治療法が適用されることになります。


では、再発率や生存率はどれくらいなのでしょうか?これから治療するにあたって気になるポイントですよね。


さらに、子宮頸がんという病名をよく聞くことがあると思いますが、子宮体がんとは違うものなのでしょうか?


以下でそれぞれをご紹介していきます。

子宮体がんの再発率や生存率は?

子宮体がんもがんの一種となるため、再発する可能性もあります。再発の可能性は手術前の病期の進行度や種類によって違いがあります。


大まかな再発率は、

  • ①類内膜がん・危険度低
  • ②類内膜がん・危険度高
  • ③漿液性がん・明細胞がん

の順で高くなっていきます。


さらにがんの範囲が広くなるにつ入れ再発率も上がっていく傾向にあります。再発率の高低を表であらわすと以下のようになります。


参照:国立がん研究センター・院内がん登録生存率集計

がんの範囲
筋肉の層に広がっていない
筋肉の層の1/2未満
血管・リンパ管
筋肉の層の1/2以上
子宮頸部
子宮外
危険度の低い種類であっても範囲が広くなることで再発の可能性も高くなるのです。


再発率も気になりますが、生存率も気になりますよね。生存率はステージが低いほど高くなります。

ステージ5年生存率
(相対生存率)
Ⅰ期96.8%
Ⅱ期91.7%
Ⅲ期72.8%
Ⅳ期22.3

Ⅳ期になるとがくんと生存率が下がっているのがわかります。

子宮頸癌と子宮体がんの違い

子宮頸がんという病名は聞いたことがあるでしょうか?子宮体がんと名前も似ているため同じがんなのではと考え方もいらっしゃるかもしれません。


確かに、子宮にできるがんという共通点はあるのですが、2つの病気は別の病気です。違いはがんになる「部位」です。その他にも多くの違いが見られます。


違いをまとめてみたので参考にしてください。

違い子宮体がん子宮頸がん
患部子宮体部子宮頸部
好発年齢50~60代20代~40代
初期症状不正出血無症状
原因女性ホルモンヒトパピローマウイルス
発症しやすい人妊娠・出産経験無
動物性脂肪の多摂取
肥満体
糖尿病など
性交渉人数多
出産回数多
性交渉開始年齢低など
このように、全く別の病気と言ってよいほど違いがあります。

特に初期症状がないことが特徴で、早期発見のためには定期的に検診を受ける必要があります。


検診というと「子宮がん検診」を思い出す方は多いと思います。この検診は初期症状のない「子宮頸がん」を検査するものが多いのです。(さいたま市がん検診のご案内)そのため、不正出血やおりものが気になるけど、この前子宮がん検診を受けて問題なかったから大丈夫、ということは通用しません。


別の病気であるため、子宮がん検診で異常はなくても、不正出血などの症状がみられた場合には病院を受診するようにしましょう。

子宮体がんの方でも加入できる保険はある?

子宮体がんはがんの一種です。再発や転移の可能性が高い病気であるため、一度でもがんに罹患してしまうと保険への加入が難しくなってしまいます。


昔のことで再発もしていないから申告しなくていいや、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、告知しないことを選択することは全くおすすめできません。


うそをつくことは「告知義務違反」です。保険金が支払われないことがあるうえ、契約解除となってしまう可能性もあるためです。保険料が無駄になってしまう事も考えられるのです。


子宮体がんでも加入できる保険は、

  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険

などです。それぞれをご紹介していきます。


告知でうそをついてもばれないと思っている方や、告知義務違反について詳しく知りたい、という方は以下の記事をお読みください。

告知の緩い引受基準緩和型保険

加入できる保険の一つが引受基準緩和型保険です。


先ほどもご紹介しましたが、普通の保険は一度でもがんになってしまうと加入できません。引受基準緩和型保険でも告知はあり、内容の中にがんに関するものもあります。


がんに関する告知があったら加入は無理なのでは?と思うかもしれませんが、「過去5年以内」にがんを罹患したかどうかの確認です。


そのため、子宮体がんになってから5年以上が経過している場合には加入できることになるのです。


一般的な保険よりも告知がゆるいことが大きなメリットとなるため、普通の保険の告知にひっかかってしまった方がこの保険を利用することになります。病気になって保険を利用する可能性の高い方が多く加入するということです。


そのため、

  • 高額な保険料
  • 支払削減期間

など、加入者にとってはデメリットとなることも多くなるのです。


保険料がいくらなのかを確認する方は多いかもしれませんが、支払削減期間についてはこのようなシステムがあること自体知らない方もいらっしゃるかもしれません。まずは有無を確認し、ある場合は削減期間や削減割合をしっかりと調べてから加入するようにしましょう。


さらに詳しく引受基準緩和型保険について知りたい方は、以下の記事が参考になるかと思います。

告知のほとんどない無選択型保険

加入できるもう一つの保険が無選択型保険です。


一般的には必要とされる「告知」が必要ないことが最大の特徴です。


無告知で加入ができるため、子宮体がんやその他の既往歴があっても関係ありません。誰でも加入することができます。


ただし、引受基準緩和型保険と同じように、デメリットがあることを忘れてはいけません。

  • 保険料が高額
  • 一定期間の保障は支払った保険料分のみ
  • 保険金が低額

などです。


保険料は先ほどご紹介した引受基準緩和型よりも高くなってしまいます。引受基準緩和型よりも保険を利用する可能性が高いため仕方のないことですね。


さらに設定できる保険金額も低額です。医療保険の場合、一般的には設定可能な入院日額1万円などの設定もできないことが多く、日額3,000円や5,000円などが一般的です。死亡保険の場合は、場合によっては支払保険料が上回ってしまう事もあります。


どの保険にも加入できなかった場合の最終手段として利用しましょう。


さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

まとめ


いかがでしたか?ここでは子宮体がんについてご紹介しました。


ここでご紹介したことは、

  • 子宮体がんはがんの一種で不正出血などの初期症状で気づくことが多い
  • 治療法は主に手術
  • 病気の範囲や転移状況でステージⅠ~Ⅳに分けられる
  • 再発率や生存率はステージや病気の範囲によって違う
  • 子宮頸がんでも加入できるのは、引受基準緩和型や無選択型の保険

です。


不正出血があっても量が少ないことや面倒くさいなどの理由で病院を受診しない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、子宮体がんというがんの可能性があるため、とくに閉経後の方は不正出血が見られたら早めに病院を受診し、早期発見につながるようにしましょう。


子宮体がんになってしまうと、その後の保険加入に多大な影響が出てしまい、告知の緩い・無い保険にしか加入できなくなってしまいます。


保険のことで知りたいことがある方はマネーキャリアの無料保険相談をご利用ください。


ほけんROOMでは他にも女性保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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