第一子出産の平均年齢はいくつ?高齢出産のリスクを知ろう

昨今、芸能人の高齢出産などがニュースを賑わせることもあります。しかしそもそも、第一子は何歳で産む人が多いのでしょうか?この記事では、第一子出産における平均年齢や高齢出産に潜んでいるリスクなど、子どもを望む全ての方必見の情報について解説しています。

内容をまとめると

  • 第一子出産時の平均年齢は30歳オーバーである
  • 高齢出産に該当するのは、35歳以降の出産
  • 医学的な妊娠する上での適正年齢は、20〜24歳
  • 高齢出産には、母子ともに妊娠中から出産後に至るまで様々なリスクが潜んでいる
  • そもそも高齢だと妊娠することすらかなわない可能性も
  • 出産の平均年齢が上昇している背景には、女性の社会進出がある
  • ベストな出産のタイミングはライフプランによって多様なため、一概には言えない
  • 第一子を持ちたい年齢の平均は30歳前後で、実際の出産平均年齢と重なる部分も
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第一子出産の平均年齢はいくつ?高齢出産のリスクとは


近年「晩婚化」と言われるように、結婚年齢はどんどん上がっている傾向にあります。


それに伴ってか、第一子を出産する年齢も上昇しているということはご存知でしたか?


確かにニュースなどを見ても、芸能人の比較的高齢での出産が話題に上ることが多いですよね。


今回は、気になる出産の平均年齢高齢出産について

  • 第一子を出産する平均年齢は何歳?
  • 高齢出産のリスクを正しく学ぼう
  • どうして出産の平均年齢が上がっているの?
  • 出産にぴったりなのはどのタイミング?
  • みんなが第一子を持ちたいと思うのは何歳?
  • 妊娠・出産にまつわるQ&A
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、出産平均年齢などのデータを知るだけでなく、高齢出産に潜むリスクを正しく理解することができるはずです。

命を産むということはとても尊く、それと同時に大変な危険と負担を伴うことですよね。

漠然と将来子どもを持ちたいと考えているあなたも、すでに明確なプランがあるあなたも、全ての方に役立つ情報が盛りだくさんの記事となっております。

最後までぜひご覧ください。

第一子の出産平均年齢は30歳を超えている!

内閣府による「平成30年度版 少子化社会対策白書」によると、2016年の第一子の出産年齢は平均して30.6歳


遡って見てみると2011年の段階からすでに30.1歳となっており、2021年現在ですでに約10年もの間、第一子の出産平均年齢は30歳をオーバーしているようです。


ちなみに1980年の平均年齢は26.4歳でしたので、ここ30年あまりで4歳も上昇傾向にあるということになります。


この1980年時点では、30歳以上で出産することが高齢出産として扱われているような時代でした。


だいたい平均して20代中盤あたりで結婚し、第一子を出産するという方が多かったのであろうと推測できます。


さて、「1980年の高齢出産は30歳以上とされていた」と記述いたしましたが、では現在はその定義が変わっているということでしょうか?


この項目では、

  • 高齢出産は何歳以上の出産のことをいうの?
  • 妊娠の適齢期は何歳?
  • 自然妊娠した世界最高年齢が67歳って本当?
など、高齢での出産にまつわるお役立ち情報や豆知識を一挙ご紹介いたします。

年齢による出産時の身体リスクを知る前に、まずは前提としての知識を一緒に身につけていきましょう。

高齢出産とは?妊娠ができる限界年齢は45歳前後が一般的!

現在、高齢出産と言われるのは35歳以上で第一子を出産する場合のことです。


この年齢が高齢出産と扱われるのには、きちんとした理由があります。


それは卵巣年齢の問題です。


女性はこの世に誕生した段階で、卵巣内にある卵子の数が決まっています。


それが年齢とともに減少し、最終的に閉経を迎えるというわけです。


ただし「卵子がある限りは妊娠できるのか」というとそういうことではなく、卵子そのものも加齢によってどんどんと衰えていくのです。


ここで登場するのが卵巣年齢です。


卵巣年齢には個人差があるため、必ずしも実年齢と見合っているというものではありませんが、卵子の数や質を測る指標となるものです。


この卵巣年齢が歳を重ねてしまうと、妊娠しづらくなります。


そのため30代後半からは一気に妊娠確率が下がってしまうのです。


自然妊娠に限るのであれば、体力的な面でも限界は45歳ほどであるようです。


また、一般的に閉経は50〜51歳で迎える人が多いと言われています。


ですので、50歳になると妊娠は圧倒的に少なくなってしまいます。


しかしその一方、40代での出産率が徐々に増加しているというデータもあります。


厚生労働省による「平成28年 人口動態統計」による第一子・第二子・それ以降問わず40歳以上での出産の推移を見てみると、

40〜44歳45歳〜
平成25年46,546人1,116人
平成26年49,606人1,272人
平成27年52,558人1,308人
平成28年53,474人1,401人

以上のような結果となっています。


年々増加傾向にあることが読み取れるのではないでしょうか。


平成28年の出産総数は976,979人で、40歳以上の出産率は割合として全体の5%ほどを占めています。

妊娠の適正年齢は20歳から24歳

年齢を重ねると妊娠する確率が低下する傾向にあると説明いたしましたが、では反対に何歳であれば妊娠しやすい年齢なのでしょうか。


JSRM(一般社団法人 日本生殖医学会)のホームページのデータから読み取ると、妊娠の適正年齢は20〜24歳とのことでした。


20〜24歳の妊孕率(にんようりつ:妊娠する確率)を100%とした場合、

妊孕率
25〜29歳90%〜95%前後
30〜34歳85%〜90%前後
35〜39歳70%前後
40〜44歳40%前後
45〜49歳10%前後

このように妊娠の確率が減少する傾向にあるためです。


先ほど30代後半からは主に卵巣年齢の加齢が原因で一気に妊娠確率が下がると述べましたが、このデータからもそれがご理解いただけるのではないでしょうか。


また妊娠する確率が減少することに反比例するように、ある可能性が増加していきます。


それは不妊症です。


具体的な不妊の頻度は

不妊頻度
20〜24歳7.0%前後
25〜29歳8.9%
30〜34歳14.6%
35〜39歳21.9%
40〜44歳28.9%

上記のようになっています。


このようなデータから、妊娠する上での適正年齢が20〜24歳と考えられるのですね。

自然妊娠の最高年齢は中国の67歳!

高齢では妊娠しにくいという根拠を解説してきましたが、その一方で世界では驚くべき事例も起こっています。


2019年、中国山東省である夫妻の元に赤ちゃんが誕生しました。


この出産した女性、なんと67歳で自然妊娠によるものだったそうです。


中国国内では過去最高齢での出産だと考えられています。


ちなみにこの女性の夫も68歳で、ともに高齢の夫婦であることが伺えます。


なんでも中国に古来から伝承されている生殖方法での自然妊娠で、出産方法は帝王切開。


生まれてきた赤ちゃんは女の子で、体温・脈拍などにおいて異常はなく、体重も2,560グラムと平均よりやや小さめという程度。


高齢出産ではありましたが、無事健康に誕生しました。


赤ちゃんは夫婦にとって3人目の子どもだったようで、第二子とは22歳差とのことでした。


おめでたいニュースですが、3人目ということで二人っ子政策が施行されている中国においては、罰せられる可能性もあり否定的な意見が目立ちました。


ともあれ、やはりこれはかなり珍しい例です。


この女性の卵巣年齢は実年齢と比較してかなり若く、40歳程度の若さであったということも大きな原因でしょう。


補足ですが、体外受精ですと同年にインドの74歳の女性が双子の女の子を出産したという例もあるようです。

高齢出産をするリスクについてしっかりと理解しよう!

「高齢出産は危険がたくさんある」ということはご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、その危険が具体的にどんなものなのか、正しく説明できるという方はどのくらいおられるでしょうか。


高齢出産では母体・胎児ともに実に様々なリスクを抱えています。


そしてそれは出産時のみならず、妊娠中から出産後にまで及ぶのです。


妊娠中ですと

  • 妊娠高血圧症候群になる
  • 流産
これらのリスクが若い人と比べて格段に高いです。

また出産時になると
  • 難産になりやすい
  • 緊急帝王切開での出産となることも
このような可能性も多くはらんでいます。

さらに出産してからもホルモンバランスの乱れなどから平均より産後うつが深刻になりやすいなど、メンタル面でも不安は残ってしまいます。

今回はその中でも
  1. 妊娠高血圧症候群が原因の早産
  2. 流産
  3. 胎児の染色体異常
  4. そもそも妊娠が不可能
これらのリスク・可能性について詳しく解説していきます。

特に当事者となり得る方にとっては辛い情報ではありますが、同時に必ず知っておかねばならないことです。

対策があるものはあわせてご紹介しますので、しっかり確認しましょう。

①妊娠高血圧症候群で早産のリスク2倍

高齢で妊娠した際、1番気をつけていただきたいのが妊娠高血圧症候群です。


これは「それまで正常値の血圧を示していたのに妊娠20週目以降高血圧となってしまった」、このようなときに診断されるものです。


「高齢妊娠に伴う諸問題」という総説論文によると、発症の割合が20代までは3.5%ほどですが30代後半では6%ほどまで上昇、40代以降では8%まで跳ね上がります。


高齢出産に該当する35歳以降の中央値を考えれば、20代からそのリスクは2倍に膨れているということです。


しかも困ったことに、妊娠高血圧症候群を一度発症してしまうと出産するまで治ることはありません。


さらに妊娠高血圧症候群には

  • 脳出血
  • 痙攣
  • 合併症
  • 胎児の発育不全
上記の危険性が伴い、これらは母体・胎児ともに命に関わる問題となってしまいます。

こういった事態を避けるため、早産であったとしても帝王切開による出産などで妊娠状態を終わらせることとなります。

しかし妊娠高血圧症候群には、自分でもできる予防策があるのです。

例えば
  • 塩分を控えること
  • 急激に体重を増加させないこと
このようなものです。

また摂取するカロリーや塩分をうまくコントロールするために、管理入院をすすめられることもあります。

妊娠前から高タンパクかつ低カロリーでバランスの良い食事を心がけるなど、健康的な生活習慣を身につけておくことが重要な鍵です。

②流産のリスク2倍

日本における流産の定義は、妊娠22週未満での出産です。


この流産のリスクも、妊娠が高齢になるにつれて増加していくものです。


具体的な流産の割合は

流産確率
35歳20.1%
40歳34.6%
45歳63.2%

上記の通りです。


35〜40歳でも大きく上昇しているように見受けられますが、45歳になると一気にその割合は半数を超えることがわかるかと思います。


さらに50代になると厳しい数字となり、50代で出産して無事に赤ちゃんが生まれたのは、人工授精も含めて8人しかいなかったという年もありました。


そもそもなぜ流産が起きるのでしょうか。


流産の原因となるのは、胎児側による妊娠を続けられない事情であることが大半です。


例えば次の項目で詳しく触れますが、染色体異常などは受精の時点で流産の可能性が高いです。


というのも、本来は受精時に染色体に傷がついても修復されながら成長するのですが、それができず大きくなれなかったものが流産だからです。


またそれだけではなく、高齢になると卵子の質が衰えてしまうことは前述の通りですが、それも流産の大きな要因の1つだと考えられています。

③胎児の染色体異常のリスクも高まる

胎児が染色体異常を持っている可能性も、母体の年齢が高齢になるほど高くなります。


年齢別の染色体異常の子どもが誕生する割合は以下の通りです。

子どもがダウン症である確率子どもが染色体異常である確率
20歳0.06%0.19%
35歳0.26%0.521%
40歳0.943%1.515%
45歳3.333%4.762%

上記以外の年齢における染色体異常の子どもの誕生率については、NIPT JAPANのホームページよりご確認ください。


20歳の出産と比較して、高齢出産となるなかでは最年少の35歳でもダウン症の確率は約4倍、何らかの染色体異常である確率は約3倍となっていることが上記の表から読み取れるかと思います。


表にも記載がある通り、染色体異常のなかでもっとも知られているのがダウン症


ダウン症は、通常2本ずつがペアとなっている21番目の染色体が3本あることが原因となって引き起こされます。


どうして3本になってしまうのか、それは主に卵子の分裂異常が元になっています。


分裂異常を起こすきっかけは、ずばり加齢です。


胎児の染色体異常に限った話ではないですが、やはり加齢に伴う卵巣年齢の上昇が高齢出産におけるリスクの大きな要因となっていることはまちがいないでしょう。

④そもそも妊娠できない可能性

ここまでご紹介したのは妊娠時あるいは出産時などのリスクでしたが、そもそも妊娠ができないという可能性もあります。


事情別に解説していきます。


妊娠までに時間がかかる


自然妊娠するまでに要する期間も、加齢とともに多くなることがわかっています。


この表をご覧ください。

妊娠までの時間
〜24歳4ヶ月程度
25〜29歳6〜7ヶ月
30〜34歳8ヶ月程度
35〜39歳13〜14ヶ月
40歳〜16〜17ヶ月

30代後半では、20代前半と比べて自然妊娠するまでに実に3倍前後の時間を要することが見て取れますよね。


やはり子宮・卵巣・卵子の衰えが一因ですが、それ以外にもパートナーとなる男性の年齢にも左右されるようです。


閉経を迎える


この記事の序盤の方でも述べましたが、閉経を迎える平均年齢は約50歳


閉経してしまうとそもそも妊娠はかないません。


ARTによる出産率が下がる


ARTとは生殖補助医療のことで、

  • 採卵
  • 体外受精
  • 顕微受精
  • 胚移植
上記を含む医療技術の総称です。

要するに不妊治療のことですね。

不妊治療をしても高齢になれば出産まで至ることができる可能性が低くなってしまいます。

30歳以降のARTの出産率の推移は

出産率
30歳21.5%
35歳18.4%
40歳9.1%
45歳0.9%
以上の通りです。

高齢出産における最年少の35歳では治療5回に対し1回程度だった出産率が、10年後の45歳には110回に1回と割合がかなり減少していることがご理解いただけるのではないでしょうか。

出産の平均年齢は上がっている理由は?

出産の平均年齢が上がっているという実際のデータは、この記事の最初の方でご紹介しました。


その主な背景には、女性の社会進出があります。


30歳以上が高齢出産と言われた1980年代と比較し、社会で女性が活躍することが増えました。


働いている女性のなかには、キャリア志向が強い方も少なくありません。


そうなるとどうしても結婚・妊娠の優先順位が下がってしまい、どんどん先延ばしになってしまうのです。


またキャリアの形成を優先するようなつもりはなくても、妊娠や出産で仕事を長期間休むことに躊躇してしまって、なかなか妊娠の機会をつかめないという方もおられます。


職場にもよりますが、まだまだ産前産後や育児休暇を取得しにくい空気が漂う部分もあることは事実です。


また昨今は保育園不足が深刻化しており、出産後も働く予定の女性たちにとってまだまだ快適な社会とは言いがたく、結果として若い時期に出産する人が減っているのが今の日本です。

ベストな出産タイミングって結局いつなの?

結論から申しますと、ベストな出産タイミングは一人一人異なります。


妊娠の最適年齢や高齢出産におけるリスクなど、医学的な観点ではもちろん若い方が良いとされるでしょう。


しかし、それぞれが想定するライフプランももちろんあることと思います。


「若いうちに子どもを産んで育てたい」「20代〜30代前半は仕事に打ち込んでキャリアを積みたい。子どもはそのあとでも良い」など、どの考えも間違いではなく尊重されるべきものです。


実際、芸能人でも多くの方が高齢での出産に挑んでいます。


それに身体的な面でのメリットは若いうちの出産にありますが、精神面金銭的な面でのメリットは高齢の出産にあることも。


例えば国民健康保険中央会の平成28年度のデータによると、正常分娩の全国的な出産費用は

平均値中央値
出産費用505,759円493,400円

でした。


ざっくり50万円前後、出産育児一時金受け取れるとはいえまかない切れる金額ではありません。


人によっては高齢出産のほうが、これらの出産費用に対して経済的な余裕を持てるということも当然ありえます。


またある程度キャリアを積んでからの高齢出産だと、その後の社会復帰に関する不安もいくらか軽減され、精神面でもプラスとなります。


これらの理由から、出産におけるベストタイミングを断言することはできないのです。

第一子を持ちたい年齢は何歳?

世間の人々が第一子を持ちたいと考えるのは、一体何歳頃なのでしょうか。


内閣府の平成26年度 「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書によると、第一子を持ちたい年齢は

年齢
男性平均30.2歳
女性平均28.4歳
男女平均29.1歳

このようになっています。


男女問わず、だいたい30歳前後に第一子を持つというライフプランを想定している人が多いようですね。


記事冒頭でご紹介した第一子出産の平均年齢は30.6歳でしたので、重なる部分があることが見て取れると思います。


やはりあまり若すぎるうちには出産は考えづらいという社会的情勢と、高齢になりすぎると健康面で不安があるという部分が反映された結果ではないでしょうか。

妊娠年齢に関するよくある質問


妊娠する年齢に関して、もっと根本的な疑問を抱えているという方々も少なからずおられるのではないでしょうか。


そこで最後は、「いまさら人には聞きづらいけれど気になる」妊娠年齢に関する質問について

  • 出産は早い方が良い?
  • 避妊しなかったら基本的には妊娠できる?
  • 妊娠中、何が嬉しかった?
以上のことを中心に回答していこうと思います。

この項目でご紹介するのは、いずれ子どもを持ちたいと考えておられる方は特に知っておいて損はない、妊娠に関する基本的な知識となります。

いざ妊娠・出産を具体的に見据え始めた時に準備万端でいられるように、1つずつ確認して知識を蓄えていきましょう!

①出産は若ければ若いほど良いの?

やはり体力的な面で答えるのであれば「YESです。


出産の体力もですが、子育てにもかなり体力が必要となります。


それを思うと若いうちの出産がベストでしょう。


それから最初のほうでも述べたように、女性は生まれた時から卵子の数が決まっています。


それどころか胎児の頃から卵子数の減少は始まっていて

卵子の数
妊娠5ヶ月の胎児約700万個
生まれたとき約200万個
思春期約30万個
30代約5万個

出生から見ても、30代でその数は40分の1までしぼみます。


さらにこの5万個の卵子は、自身が歳を重ねるのと同じように老化していっているのです。


老化した卵子が引き起こす妊娠・出産のトラブルは

  • 流産
  • 胎児の染色体異常
など、先ほどご説明した通りです。

②避妊しなければほとんどの場合妊娠できる?

これに関しては「NO」です。


現在の日本では、6組に1組が不妊であると言われています。


そもそも妊娠は、排卵された卵子が卵管を通って、膣から子宮内を移動した精子と出会い受精することで起こります。


しかしこのプロセスのどこかで問題が発生してしまうと、残円ながら妊娠することはできないのです。


かつ受精する上では24時間の時間制限があります。


また、不妊の原因は48%の確率で男性側にあるとされています。


こういった背景もあり、既出の表のように妊孕率は35歳から急激に落ち込むのです。


よって、避妊しなかったからといってだいたいの場合において妊娠できるという認識は誤りであると言えるでしょう。

③妊娠中に嬉しいかったことは?

これは実際に妊娠を経験された方の声を、一部ご紹介してお届けいたします。

  • 肌がきれいになったこと
  • 周りの人から親切にしてもらったこと
  • ベビーグッズを見に行ったとき
  • 胎動を初めて感じられたとき
  • 成長を感じられたとき、赤ちゃんと一心同体だと思えた
  • 胎動は言葉では言い表せないほどの感動だった
など様々な意見がありました。

そのなかでも多く目立ったのが、赤ちゃんの成長を感じられる出来事があったときに関する声。

「自分のお腹のなかに命が宿っている」「我が子の存在を実感することができる」こうした出来事は、何事にも代えがたい喜びとなるようです。

まとめ:出産の平均年齢は上がっているが高齢出産のリスクをしっかり理解することが大切!


出産の平均年齢をについて、高齢出産のリスクなどやその背景にあるものなどを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 第一子出産時の平均年齢は30歳オーバーである
  • 高齢出産に該当するのは、35歳以降の出産
  • 医学的な妊娠する上での適正年齢は、20〜24歳
  • 高齢出産には、母子ともに妊娠中から出産後に至るまで様々なリスクが潜んでいる
  • そもそも高齢だと妊娠することすらかなわない可能性も
  • 出産の平均年齢が上昇している背景には、女性の社会進出がある
  • ベストな出産のタイミングはライフプランによって多様なため、一概には言えない
  • 第一子を持ちたい年齢の平均は30歳前後で、実際の出産平均年齢と重なる部分も
でした。

芸能人など、高齢出産を経験した人を目にする機会も多い昨今。

もちろん身体面でのデメリットはあれど、ご自身のライフプランに合わせて高齢での妊娠・出産を選ぶということもあるでしょう。

その選択はとても素敵なものです。

ただその際は、高齢出産がはらんでいるリスクについて正しく理解し、生活習慣を健康に保つなどの努力も欠かせません。

この記事が漠然と妊娠を焦っている人や、高齢出産を控えている人の知識の源となれば幸いです。

ほけんROOMには、他にも読んでおきたい女性のための保険に関する記事が多数掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

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