代理店と比較した通販型火災保険のメリットやおすすめ保険会社とは?

通販型の火災保険は人件費が必要ないため付加保険料が安くなるメリットがあります。通販型だと担当者がいないため、自力で商品選択をする必要があると考えられていますが、問い合わせにより親身に考えてくれる場合があります。ここではおすすめの通信型火災保険会社も紹介します。

通販型火災保険にメリットはある?補償内容は?

火災保険の保険料をなるべく安くしたくて、通販型火災保険への加入を検討している方も多いですよね。


しかし、通販型だと、保険の担当者ではなく自分で商品を選択するなど、自力でやらなくてはならないことが増えるのではないかと心配してしまうかもしれません。


どのような通販型火災保険を選べば安心なのか、どうすればサポートを受けられるのか知っておきたくはありませんか?


そこで、この記事では「通販型火災保険」について、

  • 通販型火災保険のメリット・デメリット
  • おすすめの通販型火災保険
  • 補償選びのポイント

以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読んでいただければ、通販型火災保険の知識を深めることで「火災保険選びの選択肢」が広がるだけではなく、実際に通販型火災保険を選ぶのに役立つ情報が手に入ります。


是非最後までご覧ください。


代理店型と比較した通販型火災保険のメリット・デメリットとは

通販型火災保険とは、その名のとおり、オンラインで申し込みから契約までが完結する火災保険のことです。


一方で、従来からよくある「保険の代理店に行って契約するタイプ」は、代理店型と呼ばれることがあります。


火災保険は、保険金を請求する機会がそもそも少ないので、手厚いサポートよりも、通販のような手軽さが好まれる傾向にあるようです。


そのため、今後は、自動車保険のように、通販型の火災保険も増えてくる可能性が高いといえるでしょう。


では、ここからは、通販型火災保険のメリット・デメリットをご紹介していきます。

メリット①:付加保険料が安い

通販型火災保険の1番のメリットは、なんといっても付加保険料(保険会社に月々支払う保険料のこと)が安いということです。


通販型の保険料が安い理由は、代理店型と比べて人件費がかかっていないからです。


例えば、ソニー損保の新ネット火災保険では、代理店型と通販型で、以下のように金額が違ってきます。

タイプ合計支払い額(10年一括払い)月払い
代理店型304,851円2,849円
通販型156,175円1,460円


メリット②:補償内容やサービスは代理店型に劣らない

通常であれば、「値段が安いなら、品質もそれなりなんでしょ」と思ってしまいますよね。


しかし、付加保険料が安いにもかかわらず、通販型の補償内容サービスは、代理店型にも負けないほどしっかり設計されています


たいていの火災保険では、火災のほかに、水害や台風などの被害も補償範囲に含まれていたり、「水回りのトラブル無料相談」など、日常生活に関する特約がついていたりします。


補償範囲や特約の豊富さは、通販型でも代理店型でもほとんど違いはありません。


「安かろう悪かろう」ではないのが、通販型火災保険の魅力ですね。

メリット③:見積が代理店型よりも緩い場合が多い

通販型火災保険の見積は、代理店型よりも緩いことが多いです。


見積とは、建物の被害が出てしまったとき、もらえる補償金の額を決めることです。


代理店型の場合は、補償金を請求すると、担当者が、被害に遭った建物を実際に見にきて損害を確認することがあります。


その際、「見積が甘い」と指摘され、もらえる補償金が減ってしまうケースは少なくありません


一方で、通販型では、多少見積もりが甘くても、意外にあっさり受け入れてもらえることが多いです。

デメリット:担当者によるサポートがない

付加保険料が安くて、サポート内容も充実している、おトクな通販型火災保険。


しかし、通販型火災保険には、「担当者によるサポートが受けられない」というデメリットがあります。


代理店型であれば、通常、担当者から以下のようなサポートを受けられます。

  • 保険加入時における商品選定アドバイス
  • 更新案内
  • 補償内容の見直し
  • 保険プラン変更の提案
  • 補償内容を変更するときの受付
  • 保険金を請求するときのサポート

しかし、通販型火災保険でも、窓口への電話やメールで相談すれば代理店のようなサポートが受けられることもあるので、1度相談してみるのもアリです。

おすすめの通販型火災保険を4つ紹介

通販型火災保険のメリット・デメリットについてお伝えしました。


では、いよいよ、おすすめの通販型火災保険を4つほどご紹介していきたいと思います。


それぞれの通販型火災保険の特徴、補償内容、特約、保険料などについてご説明しますので、ぜひご覧ください。

sbi損保の火災保険

特徴

SBI損保の火災保険は、補償内容が自由で、建物の立地や所在地などの条件に合った補償だけを選べます。


また、水回りのトラブルや電気・ガスのトラブルなどをサポートしてくれる、ハウスサポートサービスが充実しています。


補償内容

基本となる補償内容は、

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂・爆発

のみです。


契約者の状況に合わせて、雪災、水災、盗難などの補償範囲を追加することができます。


これにより、必要な補償だけを選んで節約することが可能です。


特約

契約者が他人に被害を与えてしまったときの補償として、

  • 個人賠償責任危険補償特約
  • 賃貸建物所有者賠償責任危険補償特約

という、示談交渉サービスつきの特約があります。


また、他にも、

  • 類焼損害補償特約
  • バルコニー等修繕費用補償特約
  • 携行品損害補償特約
  • 受託物賠償責任危険補償特約

など、合計で6つの特約があります。


保険料

SBI損保のサイトで見積できます。


契約者の家族に喫煙者がいない場合のノンスモーカー割引や、オール電化住宅割引など、他にはないユニークな割引プランがあります。

セゾン自動車火災保険の「じぶんでえらべる火災保険」

特徴

セゾン自動車火災保険のじぶんでえらべる火災保険は、その名のとおり、補償範囲を自分で選べるのが特徴です。


また、万が一保険金が下りるような事態になったときは、建物の時価ではなく新価で保険金が下ります。


補償内容

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂・爆発

が基本補償であり、これらの中には、残存物取片づけ費も含まれます。


基本補償に加えて、水災などの補償内容も用意されています。


特約

特約はありません。


個人賠償責任や高額な美術品の補償など、従来なら特約になりそうなオプションは、シンプルに補償内容の中に含まれています。


保険料

セゾン自動車火災保険のサイトで見積できます。


一戸建ての場合、通常の火災保険より90,640~279,540円ほど節約できた事例もあるようです。

ソニー損害保険の「新ネット火災保険」

特徴

ソニー損害保険の新ネット火災保険でも、補償内容を自由に選ぶことができます。


また、住まいの緊急かけつけサービスにより、24時間年中無休で、水漏れやカギの紛失などのトラブルに対応してくれます。


補償内容

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂・爆発

が基本の補償内容です。


他にも、状況に応じて風災、雹(ひょう)災、雪災などの補償範囲を広げることもできます。


また、

  • 残存物取片づけ費用
  • 地震火災費用
  • 水道管修理費用
  • 損害防止費用

なども自動でセットになっています。


特約

  • 類焼損害・失火見舞費用補償特約
  • 個人賠償責任補償特約
  • 臨時費用保険金補償特約

の3つがあります。


臨時費用保険金補償特約は、損害保険金の10%(100万円まで)を追加で支払ってもらえる特約で、使い道に制限がないのが特徴です。


保険料

ソニー損害保険のサイトで見積できます。


すべての補償内容が含まれたパッケージ版に比べ、新ネット火災保険では、保険料が半額ほどに節約できるようです。

楽天損保の「ホームアシスト」

特徴

楽天損保のホームアシストでも、補償内容を自分で自由に選ぶことができます。


また、水周りやカギのトラブルに対応してくれる無料サービスを、保険期間中、何度でも利用できます。


補償内容

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂または爆発
  • 風災
  • 雹(ひょう)災
  • 雪災

が基本の補償内容です。


他にも、水濡れや盗難などの補償がありますが、それらの補償は、破損・汚損損害等補償対象外特約をつけることで外すことが可能です。


特約

  • 個人賠償責任補償特約
  • 借家人賠償責任補償特約
  • 類焼損害補償特約

などの特約があります。


他にも、契約プランによっては

  • 建替費用補償特約
  • 共用部分修理費用補償特約
  • 防犯対策費用補償特約
  • 持ち出し家財補償特約
  • 引越し中の損害補償特約

などの特約を選ぶことができます。


保険料

楽天損保のサイトで見積できます。


東京都の新築であれば、マンションで10,500円/10年、一戸建てで20,400円/10年という値段で加入できるケースもあるようです。

補償選びのポイントとは?

ここまでご紹介してきた火災保険は、どれも、基本の補償内容に自分で補償範囲をつけ足す商品でした。


では、基本以外の補償内容は、いったいどれを選んだらよいのでしょうか


補償内容を選ぶときのポイントは、

  • 契約する建物の所在地に合ったものを選ぶ
  • 家族構成によって起こりうるトラブルを考える

当然、あまり雪が降らないところで雪災のオプションを選んでも、ほとんど意味がありませんよね。


また、小さいお子様がいる家庭であれば、近所の窓ガラスを割ってしまったときの補償などを考えておく必要があるかもしれません。


上記の火災保険によっては、サイトで「みんなが加入している補償」を公開しているところもあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


迷ったら、電話やメールなどの問い合わせで対応してもらえる場合もあるので、ぜひ活用しましょう。

まとめ:保険選びの際は通販型火災保険も検討しよう

通販型火災保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  • 通販型火災保険のメリット・デメリット
  • おすすめの通販型火災保険
  • 補償選びのポイント

です。


通販型火災保険とは、文字どおり、オンライン上で契約までが完結する火災保険のことです。


通販型火災保険には、付加保険料が安い、補償内容やサービスが代理店型くらい充実している、見積が緩いという3つのメリットがあります。


代理店型と違い、担当者のサポートは受けられないこともありますが、電話やメールなどで相談すれば、親身になってサポートしてもらえることもあります。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。  

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