子供でも自転車事故の加害者になる!覚えておきたい事故後の対応と予防策

子供が小学生中学生高校生と成長していくと自転車に乗る機会も増えると思います。その際に注意した自転車事故ですが子供は加害者にも被害者にもなることをご存知ですか?この記事では巻き込み事故など自転車事故が起きた後の対応や起こさないための予防策をご紹介します。

子供が飛び出し事故に遭った!どう対応すればいいの?

学校への通学時や友達の家に遊びに行く際に、自転車に乗って行く子供を持つ親がほとんどです。


警察庁交通局の報告によると、自転車事故の加害者のうち約4割が10代と言われています。


万が一自分の子供が自転車事故の加害者になってしまった場合、どのような対応をしたら良いのでしょうか。


この記事では、以下のポイントについて解説をしていきます。

  • 担当者を味方につけ保険会社に一任する
  • 実際に起きた子供の自転車事故例
  • 自転車事故の起こさないための予防策
  • 示談交渉付きの自転車保険に入っておく
子供が自転車に乗る年齢になると、接触事故が不安な方が多くいらっしゃるかと思います。この記事では予防策も含めて対応の仕方を解説していきますので、是非最後までご覧ください。

担当者を味方につけ保険会社に一任しましょう

たとえ加害者が子供であっても、被害者に対して損害賠償金を支払わなければいけなくなります。軽い事故であっても数百万円の賠償金を支払うケースもありますので、「個人賠償責任保険」に加入することで負担を減らすことができます。


個人賠償責任保険は、自動車保険・火災保険・クレジットカードの特約や付帯しているものを選ぶことで付けることができます。


対象範囲が広く、保険料も安く補償額が1億円以上とメリットが沢山ありますので、個人賠償責任保険だけでも入っておいたほうが万が一のときに安心です。


ただし、いくつかの会社で重複して個人賠償責任保険を付けていた場合、どれか一つの会社の補償しか受けることができませんので注意が必要です。

可能であれば電話ではなく面談での交渉が望ましい

万が一子供が自転車事故の加害者となってしまった場合、素人が電話でやり取りを行うことはできれば避けた方が良いです。トラブルを起こさないためにもできればその後の対応は担当者が面談での交渉を行うことが良いでしょう。


万が一子供が自転車事故の加害者となってしまった際に示談で解決まで進める場合、「示談交渉サービス」の付いている保険に加入することをおすすめします。


 示談交渉サービスが付いていると以下の対応を保険会社を通して行うことができます。

  • 治療費を含む損害額の確認 
  • 示談金の取り決め 
  • 示談書の作成 
  • 被害者へ賠償金の支払い
担当者が面談での交渉を行ってくれることで、病院からの診断書を目視で確認することができます。その後の対応もスムーズに進めることができるところが「示談交渉サービス」の大きなメリットです。

弁護士に依頼する

子供が自転車事故の被害者になってしまった場合、はじめから弁護士に依頼するという方法があります。自転車事故後の対応を全て弁護士にお願いすることで、トラブルが起きるリスクを避けることができます。


自転車保険には、「弁護士費用の補償」が付いているものが沢山あります。また、クレジットカードの特約で付けることができるものもありますので、気になる方は是非ご確認ください。


弁護士費用の補償とは、自転車事故の損害賠償の手続きを、弁護士を通して行う際にかかった費用を補償するものです。


法律に詳しい弁護士に委任することで、損害に対する適切な損害賠償金額を出して話を進めることができますので、被害者・加害者の両方が納得いくまで安心して交渉することができます。

実際に起きた子供の自転車事故例

万が一自分の子供が自転車事故の加害者となってしまった場合、いくら加害者が子供であっても被害者がいる以上損害賠償責任が発生します。


実際に起きた子供の自転車事故例を見てみましょう。

  • 加害者・・・男子高校生
  • 被害者・・・24歳男性会社員
  • 事故の経緯・・・高校生が自転車で自転車横断帯のかなり手前から車道を斜めに横断したところ、自転車で直進中だった男性に衝突した。
  • 症状・・・言語機能の喪失など重大な障害
この自転車事故により、高校生の親に対して9,266万円の賠償命令が下されました。


被害者がケガをした場合、賠償金を支払うのは監督責任のある親となりますので、そのリスクを減らすためにも自転車保険に加入しておくことをおすすめします。 

自転車事故の起こさないための予防策はあるの?

子供が自転車事故を起こさないための対策としては、親が自転車の交通ルールをしっかりと理解させることが大切です。


特に小学生以下の子供は、友達と遊んでいてペダルをこぐのに漕ぐのに夢中になり、スピードを出し過ぎることも考えられます。


一時停止や走行する場所などに十分気を付けるように、初めのうちは後からついて行き、一緒に確認をしながら乗るようにしましょう。


中学生や高校生の自転車の2人乗りも目にすることがあります。バランスを崩して危険な目に合う可能性がありますので、こちらも親が注意することが必要です。


また、いくら交通ルールに気を付けていても、思わず飛び出してしまったり、急いでいてスピードが出ていたということは大人でもあり得るのですから、巻き込み事故などに遭わないために子供は特に注意しなければいけません。

万が一のために示談交渉付きの自転車保険に入っておきましょう

万が一子供が接触事故を起こしてしまった場合に、「示談交渉サービス」が付いている自転車保険に加入する事で損害の確認から示談金の支払いまでを、保険会社を通してスムーズに行うことができます。


また、その他にも自転車保険では以下の補償を付けることができます。


【自転車保険の補償内容】

  • 死亡保険金 
  • 被保険者の治療費に関する傷害保険 
  • 個人賠償責任保険 
  • 示談交渉サービス 
  • 弁護士費用の補償 
  • 自転車のロードサービス 
  • 車両盗難特約
自転車保険の保険料は保険会社によって異なりますが、安いものだと月額2,000円~3,000円程度で死亡保険金などの手厚い補償を付けることができることがメリットです。


また、県民共済(県民共済の個人賠償責任保険)やコープ共済(コープ共済の個人賠償責任保険)などの個人賠償責任保険を付けることでも、被害者に対する責任を補償することができます。

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※一定の条件下とは、個人賠償責任保険の補償額1億円と傷害保険が付帯していることです。詳しくは記事をご覧ください。

まとめ:子供が自転車事故に遭っても落ち着いて行動を

ここまで、子供の自転車事故について解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。子供が自転車に乗る年齢になったら、必ず交通ルールを理解させ、絶対に自転車事故に遭うことがないようにしなければいけません。


それでは最後に、この記事のポイントをまとめていきたいと思います。

  • 「個人賠償責任保険」に加入することで、被害者に対しての損害賠償金を補償することができる
  • 個人賠償責任保険はいくつかの会社で重複して加入した場合意味がなくなる
  • 万が一自転車事故を起こしてしまった場合、「示談交渉サービス」を利用してその後の対応は担当者が面談での交渉を行うことが良い
  • 自転車保険の「弁護士費用の補償」では、弁護士を通して行う際にかかった費用を補償することができる
  • 自転車保険に加入すると、安い保険料で手厚い補償を受けることができるのでおすすめ

万が一子供が自転車事故に遭っても、親がその後に対応に対して落ち着いて行動をすることが大切です。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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