精神疾患でもコープ共済に入れる?通院歴・告知についても解説!

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精神疾患がある場合にコープ共済への加入ができるのか気になる方が多いと思います。この記事では、精神疾患・持病がある場合のコープ共済への加入や共済金が支払われるかどうかについて解説していきます。また持病があっても加入しやすい保険も紹介しています。

内容をまとめると

  • 精神疾患でも告知事項に当てはまらなければコープ共済に入ることができる
  • 共済金の支払い不可の場合もあるので確認が必要
  • 精神疾患のコープ共済の告知ポイントは、精神疾患の種類・治療状況・薬の使用を伝えること
  • 告知義務違反になると保険金が支払われないトラブルが発生するため保険の専門家に相談しながら保険を選ぶことで安心して相談できる
  • 精神疾患の保険でお悩みなら持病の保険専門のマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ【加入診断あり】

監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

精神疾患の保険加入でお悩みの方はプロに相談した方がいい理由

精神疾患で保険に加入しようとしたとき、持病や既往症として告知すると加入できなくなってしまうという話を聞いたことはあるでしょうか。


実は精神疾患によって保険に加入できるかどうかは、告知しなければならない期間に対象となる告知事項の有無によって異なるのです。

  • 5年以内に通院や治療、投薬や検査を受けたことがあるか
  • 直近の通院はいつなのか
  • 現在の通院や治療、投薬状況


これらに関する告知内容によって加入に対する審査がおこなわれますが、審査基準は保険会社や保険種類ごとに異なっているため、同じ病歴でも加入できる保険と加入できない保険が存在するのです。


審査基準の違いによる保険選びで悩んだときは、自分で調べることは困難であるため保険のプロに相談することで解決に導いてもらうことができます。


通常の保険だと精神疾患という持病により加入が難しいと判断し、みずから不利な条件の保険に加入するなんてもったいないと思いませんか?


40社以上の保険会社が販売する多くの保険種類を比較できるマネーキャリアなら、FPのアドバイスによってニーズと必要な保障にぴったりの保険を選ぶことができるようになります。


自分自身では保険の比較が難しくても、保険のプロであるFPに相談すればわかりやすく保険の比較説明をしてもらうことができるので、精神疾患という持病があっても良い条件で加入できる保険選びが可能となるのです。

精神疾患や持病があってもコープ共済に加入できる?

保険に加入する際に必要な健康に関する告知事項において、該当していなければ精神疾患などの持病があっても加入することが可能です。


コープ共済は男性なら5項目、15歳以上の女性なら7項目について該当するかの有無を告知しなければなりません。


告知項目男性女性
現在入院中かはい/いいえはい/いいえ
入院や手術をすすめられているかはい/いいえはい/いいえ
過去5年以内に所定の病気で診察・投薬・治療・検査を受けたかはい/いいえはい/いいえ
過去1年以内に病気や怪我で診察・投薬・治療・検査を受けたかはい/いいえはい/いいえ
過去1年以内に健康診断などで再検査・精密検査・治療の指示があったかはい/いいえはい/いいえ
妊娠中で健康保険適用の診察・投薬・治療・検査を受けたり指示があるかはい/いいえ
(15歳以上のみ)
過去5年以内に帝王切開をしたことがあるかはい/いいえ
(15歳以上のみ)


過去に遡って健康状態を告知する必要がありますが、最長でも5年となっているため5年以内に通院など医師の診察や治療がなければコープ共済に加入することができるのです。


精神疾患や持病を含め、いずれかの項目で『はい』がある場合は加入が難しくなりますがが、病名によっては条件付きで加入できる可能性が残されています。


持病があってコープ共済に加入しようとする際は、告知項目にある病名などを見て該当するものがないかよく確認することが大切です。

告知義務と告知義務違反について

生命保険に加入する際に必要となる告知について告知義務という言葉を聞いたことがあるひとは多いと思いますが、少しくらいなら大丈夫と自己判断してしまっているひとは意外にも多くいるのです。


健康状態に関する告知は、加入時点だけでなく過去に遡って告知しなければならず、告知書で指定されている期間中の病気や怪我に対する告知は3つのポイントについて、事実を告知するようにしましょう。


  • 入院や通院した日と日数
  • 手術や治療の有無と日付
  • 最新の診察状況や投薬状況


もしも事実を告知する義務を怠った場合には、告知義務違反として保険会社からペナルティが課せられることになり、加入者はあっという間に不利な立場となってしまうのです。


告知しなければならない期間中のみ告知の義務があるため、必要以上に遡って告知する必要はありませんが、期間内の告知義務は必ず守るようにしてください。


なお給付金や保険金の請求によって告知義務違反が発覚すると、因果関係が認められる疾病については保障されなくなってしまったり、最悪の場合は保険契約が解除されたりするケースが実際にあります。


特に精神疾患や持病で治療が終わっている疾病については「わざわざ告知する必要はない」と自己判断してしまうことも多いため、告知義務違反には注意しておいてください。

まずはコープ共済の告知事項を確認


コープ共済には、持病がある方向けの保険商品も用意されています。


そこに設けられている告知事項は2点のみ。


これに当てはまらなければ加入できます。

  1. 現在、入院中かどうか
  2. 医師から手術や入院を勧められているかどうか
この2点のみなので、持病があっても症状が落ち着いている方にとっては非常に加入しやすい仕組みになっています。

うつやその他の持病持ちでもコープ共済に加入できるか?

うつなどの精神疾患やその他の持病をお持ちの方はコープ共済へ加入できるか不安に思われる方も多いかもしれん。


うつなどの精神疾患やその他の持病をお持ちの方でも、コープ共済が提示している告知事項を満たしていれば加入に問題はありません。


告知事項は病名や疾患を限定しているわけでは無く、現在、何らかの病気の治療をしているか、または可能性があるかどうかといったことを問われています。


うつなどの精神疾患やその他の持病持ちの方であっても、コープ共済が指定する期間に症状が安定していれば、コープ共済への加入は十分可能であると言えます。

5年以内に通院歴がなければ加入できる

過去に精神疾患を含む何らかの病気で通院などをされてた方は、コープ共済への加入が可能かどうかとても気になるところですよね。


5年以内に通院歴がなければ問題無く加入できますので、通院していた事実がそれ以前であれば問題ありません。


しかし、いったん治療などを完了し、経過観察の為に通院している場合は、治療が完了しているので、問題無いように感じるかもしれませんが、経過観察の為の通院をしている場合にもその期間が加入条件に関わってきますので、注意が必要です。

不安な場合はコープ共済へ問い合わせを


保険選びはしっかりと加入条件保障内容を確認して、納得しておく必要性があります。


少しでも不安な場合はコープ共済へ問い合わせをして詳しい説明を求めましょう。


コープ共済へのお問い合わせ方法

  1. ホームページから資料請求
  2. 電話でのお問い合わせ(0120-497-775
まずは、資料請求をして自分で保険内容を確認し、その上で不明点や確認したいポイントを電話で直接相談するという方法がおすすめです。

不安を残さず納得したものを選択できるといいですね。

精神疾患・持病があっても入りやすい保険

精神疾患などがあると、コープ共済などの保険への加入が難しいのではと悩んだり躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。


リスクがある人の方が、そのリスクに備えておきたいという希望が高いはずです。


そのリスクへの備えを必要としている人達にとって加入できるよう考慮された様々な保険がありますので、精神疾患などがある方も諦めずに調べてみてください。


精神疾患や持病をお持ちの方でも入りやすい保険について詳しく解説した関連記事が下記にありますので、そちらも是非ご覧ください。

精神疾患で入院・通院した場合に共済金は支払われる?

精神疾患を患っている方もコープ共済への加入は可能であるということは前項まででお話してきました。


それでは、実際に精神疾患で入院・通院した場合にコープ共済から共済金は支払われるのか不安になりますよね。


共済金は無条件に支払いはされず、ある一部の場合は支払が受けれられないことがあります。


それは、その入院や通院が必要となった原因が故意または犯罪による場合などです。

共済金が支払われないケースをチェック


先程ご説明させていただいた、コープ共済の共済金が支払われないケースの他にもいくつか共済金の支払い不可のケースがありますのでご紹介します。


コープ共済の共済金が支払われないケース

  1. 申込日以前に発生した不慮の事故等による治療の為に行ったもの
  2. 虚偽の申告による加入が発覚した場合
  3. 不慮の事故を直接の原因としない、怪我や病気の治療
申し込み前にこうした条件をしっかりと確認しておくことで、もらえると思っていたのにもらえなかったという事態を防ぐことができます。

コープ共済への加入が目的では無く、いざ必要になった時に適切な保障を受けられるようにしてくことが大切です。ぜひ、しっかりと確認しておきましょう。

共済金について気になることはコープ共済へ問い合わせを

コープ共済への加入を考える時に、共済金についての様々な疑問や確認しておきたい事が沸き上がることでしょう。


精神疾患を患っている人は、自分の状態について語らなければならない事について、他人に相談したりするのを躊躇してしまうという方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、しっかりと確認し、納得いく選択をしなければ、せっかく加入したコープ共済なのに、必要となった時に共済金が受け取れないといった事態になってしまうかもしれません。


そうなってしまっては本末転倒です。


コープ共済へ問い合わせをすることによって、より詳しい説明を得て、納得してから加入することをお勧めします。

持病や通院歴がある人は無料の保険相談もオススメ

精神疾患などの持病や通院歴がある人にとって保険選びは、難しいと感じたり、悩んだりする事も多いことでしょう。


保険には専門用語が出てきたり、加入条件を判断したり、共済金の支払いの可否などを理解するなど、一般的に個人で理解し、判断するのは難しいと感じると思います。


そうした時は、専門知識豊富なプロに相談することをお勧めします。


プロは専門的な知識を持ち合わせているのはもちろんのこと、普段から様々な状況の人の保険への加入についての考えに触れたり、加入の際の悩みを聞き取ったりしているので、様々な人の悩みや困りごとを汲み取った保険選びのアドバイスを受けることができます。


精神疾患などの持病を患っている人にとっては心強く感じることでしょう。


マネーキャリアではプロに保険相談を気軽にできますので、おすすめです。


是非、下記から公式サイトをご覧ください。

まとめ:無料の保険相談を活用しよう

精神疾患や持病をお持ちの方のコープ共済への加入についていろいろと解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは

  • コープ共済の告知事項は直近の状況を尋ねる2点のみ
  • 告知事項に当てはまらなければ、精神疾患や持病があってもコープ共済への加入はできる
  • 共済金の支払い不可の場合もあるので確認が必要
  • 不安点や疑問点はコープ共済に直接問い合わせするのがベスト
  • 無料の保険相談を利用するのも非常にお勧め
でした。

納得した上で保険に加入することによって、精神疾患や持病をお持ちの方が備えておきたい保障が確実に準備することができるでしょう。

ほけんROOMでは、他にも共済に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。

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